ガザの人々を襲うCOVID-19の脅威。子どもたちの笑顔を守りたい！

温かい応援、本当にありがとうございます。

おかげさまで、現在までに54人の方に114万3000円のご寄付を頂き、2日目にして100万円に到達することができました。国内外に様々な課題がある中、ガザ地区での地域保健活動にこれだけ多くの方が心を寄せてくださることに、とても勇気づけられ、活動への思いを新たにしています。

チーム一同、心から感謝を申し上げます。

 

 

ガザの新型コロナウイルス感染状況は刻々と変化しており、現地パートナー団体のAEIとともに、強い緊張感を持って注視しています。

 

長年パレスチナを取材されてきたジャーナリストの土井敏邦さんが、ガザ住民からの切迫した声をYahoo!ニュースで伝えられています。（9/10公開）

 

 

 

ガザ住民が撮影した写真からは、疲弊する医療スタッフ、外出禁止令によりゴーストタウン化した街、マスクをして移動制限を徹底する警察官など、異様な様子が伝わってきます。

 

記事の時点では「1000人を超えた」ところだった感染者数は、今日9月18日の最新発表で累計2,223人、死者17人。感染の急速な拡大と、人口約200万人に比した感染者数の多さがわかります。

 

住民の報告は、医療機関のひっ迫のみならず、食料価格の急騰や治安の悪化、自殺者の急増にも触れています。宗教的な禁忌である自殺が明るみに出ることは、ガザの人々の追い詰められた状況を象徴していると言えます。

 

電力供給が不安定な中、家の外に出られず、感染を恐れながら過ごす子どもたちとその家族の不安は、想像するに余りあります。

ガザの最新状況を追いながら、現地で奮闘するお母さんや子どもたちのニーズに添った柔軟な活動ができるよう、目下JVCと現地パートナー団体のAEIで調整を進めています。

 

日本からできるだけ多くのご支援を届けられるよう、引き続き、応援の輪を広げられることを願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

いよいよ明日！オンラインイベント第1弾

 

 

【日時】    2020年9月19日 (土) 19:00～20:00
【会場】    オンライン（JVCのFacebookページで配信）
【参加費】無料
【申込】    必要ありません。開催日時にJVCのFacebookをご覧ください。

 

現地駐在員の山村もエルサレムから参加し、ガザの最新状況をお伝えします。

1時間のFacebookライブ、ぜひお知り合いと一緒にご覧ください！

チーム一同、ご参加をお待ちしております。