クラウドファンディング終了まで、残り7時間

 

　皆様こんにちは。JWCの代表をしております、佐草和泉です。

　当団体のこのクラウドファンディング挑戦も、いよいよ残り7時間となりました。

　これまで応援してくださった皆様、そして、このクラウドファンディングで初めて当団体を知ってくださった皆様にも、ここまでお付き合いいただき、私たちの発信するメッセージを目に留めてくださったこと、本当にありがたく、嬉しい限りです。

　これからの季節、新しい命が誕生しても、きっと皆様なら誤認保護しないよう気をつけてくださる事と思います。

　でも、それでも、『この子は助けなくてはいけないのでは？！』という状況になった時、もうひとつのお願いがあります。

 

　どうぞくれぐれも無理に保護を試みないでください。

 

　怪我や病気で弱って動けずにいる野生動物でも、人間に捕まえられる事に恐怖を感じ、逃げようとして引っ掻いたり、怯えて噛みついたりします。
　また、捕まえられること自体もストレスで体力を消耗し、最悪の場合、衰弱死してしまうことも充分にあります。

 

　手を出せなかったとしても、間違ったことではありません。

　また、幼獣や雛鳥を見つけて様子を見ていたとしても、残念な結果になることも少なくありません。

　多くの野生動物達は、人の目の届かないところで生涯を全うしますが、その命は、他の命の糧となり、やがては土に還り生態系の礎として、大切な役目を果たすのです。

 

　例え救えなかったとしても、悔やんだり、ご自身を責めるのではなく、その子から『野生動物の現状』という貴重なメッセージを預かったんだと思っていただければと思います。

 

　同じような怪我や病気にさせないために、また、彼らが過ごしやすい環境を整える為に何ができるか、どうすればいいか考えて行動する事も、多くの動物達を救う道につながるのだと、私達は信じています。

 

　小さな団体のつたない取り組みではありましたが、これまでお伝えした情報にご賛同いただけましたら、これも環境保全のひとつのあり方として、これからも、ぜひ多くの方にお伝えくださいますよう、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。