傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
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支援総額

8,808,000

目標金額 5,500,000円

支援者
571人
募集終了日
2023年7月28日

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2023年07月10日 18:30

人の為に! 野生動物の為に! “ゴミを荒らさせない”工夫を!!

朝、外に出したゴミがカラスに荒らされていた!

皆さんは、そんな経験をしたことはありませんか?

 

IMG_8942.JPG

 

県や市にもよりますが、ゴミの収集法は大きく分けて、回収日の朝に『玄関先に出しておき回収してもらう』方法と、マンションやアパートだとよく見かける『収集場所に持っていき回収してもらう』方法とがあります。

 

その中でも、よくゴミが荒らされている場所というのは、このようにゴミ袋にネットを掛けて出しているところなのではないでしょうか?

 

DSC_0750.JPG

 

自治体でのゴミの出し方についてよく見かけるのは、『カラスは早朝に活動するので、ゴミ出しは前日の夜ではなく、当日の朝に出しましょう』といったものや、『ネットは重りの付いたものを使用しましょう』といった注意書きです。

 

確かに、基本的に昼行性の鳥類は活動を始めるのが早朝ではありますが、ハシボソガラス・ハシブトガラスはどちらも非常に頭が良い為、数時間ゴミを出す時間を遅らせたところで、ちゃっかり待機していたりして、正直なところあまり効果はないものと思われます。

 

また、『重りの付いたネットを』という対策についても、カラスは意外にも力持ちで1㎏程度であれば持ち上げられる為、ネットをどかしてしまうこともあります。また、ネットを完全に外さなくても、重りと地面の少しの隙間にくちばしを突っ込み、ゴミ袋を引っ張り出すのも、器用な彼らにとっては造作もないことなので、これも十分な対策とは言い難いのです。

 

また、長年の研究から、指定ゴミ袋にはカラス対策のため、カラスが視認できるとされている紫外線(近紫外線)をカットする特殊なフィルムを使用し、カラスに袋の中身を見え辛くする工夫がなされているようなのですが、たとえ中身が見えなくても、一度経験するとカラスも学習し、同じ場所を狙うようになるので、これも突発的には効果はあるものの、持続的に有効な手段とは言えません。

 

※ちなみに、『カラスは黄色いものが嫌い』という話も聞いたことがあるかもしれませんが、それはこの紫外線カットフィルムを使用したゴミ袋が普及したことで広まった誤った情報です。

人間には虹が7色に見えますが、カラスには14色に見えるらしく、人よりも多くの色を知覚できるカラスには、個体差はあれど、これといった嫌いな色はないとされています。

 

DSC_0746.JPG

 

では、どういった対策が有効かというと、カラスの力では絶対に漁ることができないように、きちんと箱型になっているダストボックスにゴミを入れておくことが一番の手段かと思われます。

 

ネットタイプのものだとイタズラされてしまう可能性はありますが、プラスチックで蓋にストッパーが付いているものや、ステンレスで蓋にある程度の重さがあるものであれば、カラスもそう簡単にはゴミを漁ることができません。

 

JWCにも実は手作りのダストボックスがあります。

 

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この『ゴミ荒らし問題』ですが、野生動物が生ゴミを狙うのは何も日本に限った話ではありません。

 

例えば、野生動物の王国と言われるアフリカ。

先日ちょうどアフリカで暮らす方のお話を伺う機会があったのですが、コヨーテやヒョウといった人を襲うこともある野生動物が夜間家の周りをうろつくこともよくあるそうで、そういった野生動物をそもそも寄せ付けないよう、自分の命を守る為に絶対に生ゴミを外へは置きっぱなしにしないそうです。

 

もう少し近い場所の話をすると、北海道の一部地域では、ヒグマを寄せ付けない為にクマ対策専用のゴミステーションを設置しているところもあるようです。

 

一方でカラス。

カラスに危害を加えたり、子育て期に巣の近くを通った際に襲われることはありますが、人を殺すほどの力は持っていません。

だからこそ、「ゴミが荒らされて嫌だなぁ」と思うだけで、ゴミの出し方を変えなければいけないという意識が低くなってしまっている現状もあるのではないかとは思います。

 

彼らも、自分たちの生息域が狭まった中で、必死に餌を求めてゴミを漁ってしまっているだけに過ぎず、決して人に害をなそうとしているわけではないのです。

ゴミの出し方を少し変えるだけで、私達が嫌な思いをすることも、彼らを『悪者』にしてしまうこともなくなるかもしれません。

 

また、ゴミ漁りは疥癬しかり、中毒しかり、野生動物の命を奪う結果となることもあります。

 

今はまだ、日本でダストボックスを義務化も推奨もしていませんが、こうして啓蒙を続けることでいずれそれが当たり前となり、人の為にも、野生動物の為にも『ゴミを荒らさせない社会』となれば、と思っております。

 

その昔、八咫烏は導きの神・太陽の化身として大切にされていたこともある、古くから日本人と共に過ごしてきたカラス。

そんな彼らと正しく共存する為に私達に何ができるのか、知恵を絞り、考えていければと思っています。

 

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

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