保護主様エピソードリレー Vol3：子ダヌキ5兄弟

皆さんこんにちは。JWCの佐草です。

 

今回は保護主さまからの保護エピソードをリレー形式でご紹介致します！

本日は、ホンドタヌキの5兄弟を保護していただいた牧野様からのメッセージです。

 

 

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■保護主様：みたか123代表　牧野桜子様

 

数日前から子猫の鳴き声がするとこちらに報告を受けまして、場所が調布市でしたので調布の方に報告しましたらすぐに先生と助手の方が現地に出向いて下さいました。

すると動画を送って下さり、タヌキの子だったよとのことでした。

 

野生動物はむやみに保護できないとの事で私も一旦諦めました。

しかし最初のご相談をくれた方の話ですと、もう数日泣きっぱなしだというお話でした。

 

その日の夕方見に行きますと、1匹がふらふらと道に出てきていました。大変！と思い後先考えずに5匹をキャリーケースに入れてしまいました。

 

それから病院の先生に何を飲ませたらいいのか聞くと犬用ミルクだと教えられ、とりあえずうちの会のミルクボランティアさんにミルクと哺乳瓶を渡し3日くらい頼みました。

 

その間この先どうするか四方八方にあたりましたが、もとの場所に戻すしかないとの御意見でしたので一度は戻そうと現地に行きました。しかし雨がふってきてしまい、車からおりれませんでした。

 

そのまままた2日くらい今度は車の中のダンボールでミルクやりをしていまして完全に途方にくれていました。日曜日でしたから明日になったら前にちらと聞いていたのづた動物病院に電話してみようと思い車のなかでタヌキとねました。

 

 

あまりに小さかったから、もうすでにみんな亡くなっているのではないかとか思いながらでした。朝をむかえさっそくダメ元でのづた動物病院に電話をかけてみると、すぐに連れてきて下さいという有り難い言葉をいただき、そのままエンジンをかけてむかいました。

 

 

あまりの嬉しさにタヌキたちに「やったー！みてくれるってよー」と叫び天に感謝いたしました。

 

 

あとはこちらにお世話になりっ放しです。

 

 

野生に戻すまでをやってくださるなんてなんて有り難いことでしょうか。

 

本当に尊い活動をされておられると思います。

 

私は助けていただきました。

ありがとうございます。

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一頭一頭、一羽一羽に保護された経緯や闘病の日々があります。

一人でも多くの方に彼らの現状を知っていただき、野生動物のことを考えていただくきっかけになればと思っております。

 

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みたか123代表 牧野桜子様、温かいメッセージありがとうございました。

最初はどうなることかと思いましたが、何とかここまで成長してくれて本当に良かったです。

 

まだまだ気は抜けませんが、引き続き、野生に戻すその日まで世話にあたって参ります。

 

 

 

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