全国救護活動研究会（CSRM）にて救助犬の捜索デモを行いました！

９月８日の公開初日より多くの方にご支援いただき、ありがとうございます！ご支援いただけたことで救助犬・捜索犬の有意義性を私たちもあらためて実感しております。

そん中、消防隊・救急救命士・看護師・警察官など、実際の発災現場で捜索活動や救命活動をされる方々が参加する「全国救護活動研究会」にNSAから3名と１頭がデモンストレーションを東京都あきる野市でさせていただきました。

参加者からは、実際に「救助犬」という犬を見たことが無かったり、捜索活動に活用したことがなく、以前のアンケートでは「現場に救助犬は来てほしくない」という要望が70％に達しているというお話もありました。その大きな理由は「救助犬の活用方法」をご理解頂いていない事が大きな要因のようでした。

今回NSAでは、短い時間の中でしたが、救助犬の特性や長所・短所・活用方法などの基本的なお話しと実際にエアセント認定犬ジーノ号の簡単な捜索デモンストレーションを行いました。

今後の捜索救助活動の中で救助犬による有効的なドッグサーチで人が入って行けない瓦礫での要救助者の位置の特定や、行方不明者の足取りの方向性を示すことで、速やかな救助や発見につながることをお話しさせて頂きました。

救助犬・捜索犬の使い方を知っていいただくことが、「一人でも多く・１秒でも早く」その命を見つけることにつながると感じてもらえたようです。

ご支援いただくプロジェクトで開催する捜索犬セミナーは、全国で訓練されている犬とハンドラーがより一層の精度を上げていくために必要です。

引き続き、ご支援とこのプロジェクトを広めていくことにご協力をお願いします！