地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 2枚目
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 3枚目
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 4枚目
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 5枚目
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地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 2枚目
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 3枚目
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 4枚目
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ 5枚目

支援総額

916,025,000

目標金額 100,000,000円

支援者
56,584人
募集終了日
2023年11月5日

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2024年02月22日 17:00

【返礼品実施レポート】港区の自然教育園で植生管理編

昨年11月に終了した「地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ」クラウドファンディングは、返礼品(リターン)のラインナップにも大きな注目が集まりました。

 

現在かはくでは、図鑑をはじめとする各種返礼品の制作と並行して、体験系リターンを順次実施しています。今回はその中から自然教育園で行う「水辺の保全に向けたヨシ刈り体験」の様子をご紹介いたします。


※ツアー内容は、実施日・コースにより異なる場合がございます。ご了承ください。

 

取材・編集: READYFOR かはく担当キュレーターチーム


 

【港区の自然教育園で植生管理「水辺の保全に向けたヨシ刈り体験」】

場所:国立科学博物館附属自然教育園

実施日:2024年1月某日

 

<当日の流れ>

  • ガイダンス
  • 湿地へ移動
  • ヨシ刈り体験
  • 記念撮影

 

自然教育園へ、ようこそ

 

本日の舞台は、「国立科学博物館附属自然教育園」です。
ここは、大都市「東京」の中心部にあって今なお豊かな自然が残る、都会の中のオアシスともいえる貴重な森林緑地です。

 

天然記念物および史跡に認定されているため、道端に生えている草木や石も全て守るべき財産。そのため持ち帰ることはできません。
そんな特別なエリアに入り、そしてヨシに触れ、刈ることができる。
この返礼品は、クラウドファンディングならではの貴重な体験です。


 

 

まずはガイダンス

 

自然教育園の吉野英男事務長、下田彰子主任より植生管理の意義や園の概要に関して説明があり、体験がスタートしました。

 

植生管理とは?自然教育園での「植生管理」は、園内の自然を守ることを目的とした維持管理作業のことを指します。草刈り、落ち葉掃き、枯草の除去など季節ごとに適切な作業を行い、またそれが動植物にどのような影響を与えたのかを観察しながら、目標とする状態に近づけていきます。

 

 後世へ今の自然を残すための重要な活動なんだと学びを深めたところで、今回の作業で使用する道具の説明がありました。

 

▲ヨシ刈りの道具(左:剪定バサミ、右:軍手)

 

これで身も心も準備万端。いざ、ヨシ原へ!

 

 

湿地へ向かう道のりもアクティビティ

 

目的地のヨシ原(湿地)へ向かう道中も、学びがたくさんあるのが自然教育園の特長。 

 

今回は、自然教育園の植生管理を担当している職員の御三方による草木の解説を聞きながら、ヨシ刈りスポットを目指します。

 

 

自然教育園の広い敷地を管理しているのは、職員3人だけということで驚きです。
 

 

いざヨシ刈り実施

 

スタート地点の管理棟から歩くこと数分。ついに、目的地の湿地に到着しました。

霜が降りた湿地に入り込み、実践します。

まずは、職員のお手本を見ながら鎌やハサミを使ってチャレンジ。
 

▼お手本をみせてくれた職員の方のモットーは「動物たちのすみかを守りながら、伐採する」ことだそうです。

 


▼体験中。ヨシ以外の植物や動物を見つけたら、職員へ質問する方も。

 

写真では分かりづらいかもしれませんが、湿地のため不安定な足元での肉体作業はかなりハード。
30分ほど実施したところで、一度休憩を挟みます。


休憩時には、定点カメラで偶然撮影できたタヌキの話や、オオタカの巣を食堂に使っているお茶目なフクロウの話など、ここでしか聞けない話で盛り上がりました。

 

休憩が終わったら、最後にもう一回挑戦!
皆さん慣れてきて、ヨシが溜まるペースも上がっていました。

 

 

集まったヨシは、トラックの荷台へ。
この後、園内にてまとめて土に還していきます。
自然のことを考え、循環していく設計になっているのです。

 

 

こうして、あっという間に約1時間半の体験が終了。
最後は全員で記念撮影をして、解散となりました。


参加者の皆さんは初対面でしたが、泥だらけになりながらの共同作業を通じて不思議な絆が生まれていたのが印象的でした(最後はお互いの長靴を洗い合ったりするほどに)。

 

自然教育園では、職員一同今の生態系を500年、1000年と保護していくために日々管理を行っています。博物館にある標本だけではなく、いま目の前にある環境を守ることも、地球の宝を守る活動のひとつ。

今回は参加できなかった方も、ぜひ一度自然教育園にお越しいただき、体感していただけたら嬉しいです。
 

ー---------
附属自然教育園
〒108-0071東京都港区白金台5-21-5
HP:https://ins.kahaku.go.jp/
※入園料・開園時間など詳細はHPをご確認ください。

ー---------

 

 

おまけ

 

待合室には、職員をモデルにしたパネルも用意されていました。園職員の一員になった気分を味わいながら、写真撮影をされる方もいました。
 

▲パネルは今年度実施した企画展での役目を終えて、現在はバックヤードに収納されています。

 


 

「バックヤードツアー」や体験型コースの実施は、今後もまだまだ続きますので、またレポート記事でその様子をご報告したいと思います。どうぞ楽しみにお待ちください。

 

リターン

15,000+システム利用料


【一押し!】【寄付控除あり】 かはくオリジナル図鑑

【一押し!】【寄付控除あり】 かはくオリジナル図鑑

※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)

●御礼メール
●かはくオリジナル図鑑
当館の全研究者が、自身の「最推し」標本を選び、解説したものを1冊にまとめた本クラウドファンディングのオリジナル「図鑑」。
●寄付金領収証
--------

※図鑑は、130ページ前後になる予定です。画像は、そのうちの一部(恐竜の専門家・真鍋副館長の担当ページ)のイメージです。最終的なデザイン・内容は変更となる可能性もございます。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。

>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。

申込数
39,306
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


【オリジナルグッズ】【寄付控除あり】 トートバッグ

【オリジナルグッズ】【寄付控除あり】 トートバッグ

※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)

●御礼メール
●トートバッグ
研究者が日々の研究で使用した「研究ノート」の一部をデザインとした、本クラウドファンディングのオリジナル「トートバック(全5種類)」。
●寄付金領収証
--------

<デザイン>
以下の5種から1つ【ランダムで】お届けいたします。
■モグラの歯の変異原図
■貝のスケッチ
■微細藻スケッチ
■ボーリングコアのスケッチ
■太陽黒点スケッチ

※画像は、5種のうち3種のイメージです。デザインや形状などは変更となる可能性もあります。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。

>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。

申込数
15,665
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

15,000+システム利用料


【一押し!】【寄付控除あり】 かはくオリジナル図鑑

【一押し!】【寄付控除あり】 かはくオリジナル図鑑

※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)

●御礼メール
●かはくオリジナル図鑑
当館の全研究者が、自身の「最推し」標本を選び、解説したものを1冊にまとめた本クラウドファンディングのオリジナル「図鑑」。
●寄付金領収証
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※図鑑は、130ページ前後になる予定です。画像は、そのうちの一部(恐竜の専門家・真鍋副館長の担当ページ)のイメージです。最終的なデザイン・内容は変更となる可能性もございます。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。

>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。

申込数
39,306
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


【オリジナルグッズ】【寄付控除あり】 トートバッグ

【オリジナルグッズ】【寄付控除あり】 トートバッグ

※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)

●御礼メール
●トートバッグ
研究者が日々の研究で使用した「研究ノート」の一部をデザインとした、本クラウドファンディングのオリジナル「トートバック(全5種類)」。
●寄付金領収証
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<デザイン>
以下の5種から1つ【ランダムで】お届けいたします。
■モグラの歯の変異原図
■貝のスケッチ
■微細藻スケッチ
■ボーリングコアのスケッチ
■太陽黒点スケッチ

※画像は、5種のうち3種のイメージです。デザインや形状などは変更となる可能性もあります。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。

>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。

申込数
15,665
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 53


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