共同研究者からのメッセージ　がん研究会　角南義孝先生

 

がん研究会がん研究所発がん研究部の角南 義孝（すなみよしたか）です。

私はもともと血液内科医で、現在は急性骨髄性白血病の病態解明をテーマに研究を行なっております。また、がん進展制御研究所には鈴木健之先生との共同研究という形で、昨年度よりお世話になっております。

 

 

 

私自身は野球ばかりしていて将来のことは何も考えていない高校生だったので、あまり偉そうなことは言えないのですが、頭の柔らかい高校生のうちから本物の研究、特にがん研究に触れることができるのは非常に貴重な機会と考えます。

 

 

 

少し話は逸れますが、私自身、3歳児の子育て中で、子供の成長速度に日々、驚いています。同時に教育の重要性についても少しずつ考え始めていたところで、もっと言えば早くから「がん」について学ぶことの必要性を感じていたところでした。

 

 

 

本プロジェクトは、高校生の皆さんが、がんに興味を持ち、がんについての正しい理解を深めることのできる素晴らしい機会と思います。

 

 

 

本プロジェクトを通じて、将来的に多くのがん研究者が誕生することを願います。