変わらない環境①～自分が進学できる時期を待つ～

昨日、シングルマザー看護奨学生の方が自費通塾されました。

目標となる推薦入試が11月に迫っています。

忙しい中でも、入試科目の基礎学習が進んでいました。

そこで、出題傾向に合わせて学びに移ることになりました。

 

第一志望だけでなく、第二志望も含めてオープンキャンパスにも参加します。

実際に見学する中で、いろいろ感じることもあるでしょう。

あと1週間で終わりのこのクラウドファンディングも気にかけていました。

来週、良い報告ができれば何よりです。

 

今年度も岐阜市の方を中心に、多くシングルマザーの方々と面接をしています。シングルマザーの方々の看護進学は、タイミングが最大のポイントになります。

入学決定直後の支援は、給付金ではなく「貸与」であること、そして、卒業後その資格で県内に1年以上就業することで返済免除となることを、確認します。

 

入学後にその学校を「退学」となると、貸与された支援金は返金となります。

ですので、通塾希望の方に最初に確認することは決まっています。

『学生を続けられる状況に、今の環境は整っているのか』を、まず探るのです。

環境が整っていない場合は、環境が整うまで受験時期を待つことになります。

 

一番タイミングが難しい時期は、お子様が保育園通園時となります。

朝、何時からお子様を預けることができるのか。

自分の代わりに、預けにいける方が存在するのか。

実習時期の集合時間と照らし合わせて、実現可能かを探る必要があるのです。