お餅つき

今日は餅つきでした。

かにたの餅つきは毎年29日と決まっています。

一般的には「苦持ち」などと言って29日の餅つきを避けることが多いようですが、かにたができてまもない頃は臼や杵などのを近隣からお借りしていたので、借りられる29日にやるようになったと聞いています。

また、創設者の深津文雄牧師は「世の中の苦労や苦しみを引き受けるから29日にやるんだ」と言ったとか…そんな話も耳にしたことがあります。

餅つきには、かつて村づくりにご協力くださったワークキャンパーの方々と、そのご家族がお手伝いに来てくださるのが恒例となっています。

しかし、コロナ禍でここ２年ほどは外部からのお手伝いをお断りしていました。今年は３年ぶりにお手伝いにお越しいただき、久しぶりの賑やかなお餅つきになりました。

長くかにたにいらっしゃる利用者さんの中には、このお餅つきでの交流をとても楽しみにしている方もいます。久しぶりの再会に笑顔がこぼれ、お話も弾んで、楽しいひとときを過ごすことができました。

明日は仕事納め。各作業班ごとに「ご苦労さま会」の昼食をいただき、作業は１月３日までお休みとなります。