盲導犬あるある「シニア犬」

当協会の盲導犬は、約２歳から１０歳までの約８年間、目のご不自由なユーザーさんと一緒に歩き、一緒に暮らします。犬の年齢で１０歳は人で言えば６０歳くらいで定年を迎える時期でしょうか。そのままお仕事を続ける方、新しいことにチャレンジする方など、まだまだこれからの年齢です。当協会の盲導犬たちも、まだまだ元気という時にお仕事を引退させ、引退犬ボランティアさん のお宅でボランティアさんご家族とたくさんの時間を過ごせるようにしています。それは犬の幸せのためでもありますし、その盲導犬と一緒に歩いた盲導犬ユーザーさんが次の盲導犬と歩き出す大きな安心感につながるのです。クラウドファンディング特別企画「盲導犬あるある」シリーズ第１弾「シニア犬」と題して、お仕事を引退したシニア犬たちの生活をご覧ください。引退時は元気でも、老化とともに介護が必要になる犬、継続的な治療が必要となる犬、大きな手術をしなければならない犬など、シニア犬たちの健康を守っていくためには、ボランティアさんご家族の献身的なお世話とともに、医療費を始めたくさんの費用がかかるのも事実です。みなさまからのご支援どうぞよろしくお願いいたします。