リタイア犬ボランティアさんからの応援コメント

今回のクラウドファンディングでは、当協会からの医療費補助を受けているリタイア犬ボランティアさんから応援コメントをいただきました。
本当に素敵なコメントをいただいたのですが、文字数の関係もありプロジェクトページでは全文を紹介することができませんでしたので、こちらの活動報告でその全文を紹介させていただきます。

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ヨアンは15年前、私たちが初めてパピーウォーカーをした際に預からせていただいた子犬でした。
ヨアンが訓練を終えて盲導犬になると聞いた時、そしてそのヨアンが盲導犬を引退して我が家に帰ってくると決まった時の喜びは今でも昨日のことのように思い出します。
10歳で帰ってきたヨアンは、見た目はもちろん、性格も子犬の頃と全く変わっておらず、誰からも愛される愛くるしいヨアンのままでした。
高齢の部類に入る10歳といっても帰ってきた当初はまだまだ元気いっぱい。散歩も往復で5キロくらいの道のりなら余裕でスタスタ歩きます。
特に誰かにかまってもらえる人通りの多い道を好んで歩いていました。道を覚えるのも早く、ヨアンの頭の中には自宅周辺の地図がインプットされているのでは！？と思う程でした。

犬も高齢になるといろいろな不調が出てきますが、協会から医療費を補助していただくことによって、何かあった時に安心して病院を受診することができています。
ヨアンも3年程前に肝臓の数値が極端に悪化して入院、余命数ヶ月と診断されたことがありました。
あの時協会からの医療費補助制度がなかったら、ヨアンに適切な治療を受けさせてあげることができなかったかも、現在のヨアンとの生活もなかったのかもと思うと本当に感謝しかありません。
そして、ヨアンとの今の生活は支援者の皆様のご協力の上で成り立っていると思っております。本当にありがとうございます。

そんなヨアンも6/18で満15歳になりました。
5月頃から急に後ろ足が衰え始め、もう歩いて遠くまでは行けなくなってしまいましたが、まだまだ食欲は旺盛。食べることと外に出て人や犬と会ったりできる散歩が大好きなヨアンなので、その楽しみを1日でも長く感じることができるように家族として支えていきたいと思っています。
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日々リタイア犬を大きな愛で包んでくださっているボランティアの皆さんには本当に頭が上がりません。私たちも様々な面でできる限りのサポートをしながら、その生活をこれからも見守っていきます。
このプロジェクトで集まったご寄付は、こういったリタイア犬たちの医療費としても活用させていただきます。
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。