
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 95人
- 募集終了日
- 2022年10月31日
カレーライス
軽井沢学園では毎月「5のつく日はカレーの日」と決まっています。
何故かは分かりません。私の入職する前から決まっていたようです。
つまり、月に3回はカレーが出てきます。多いですかね?いや、みんな大好きなカレーですし、決して多い頻度ではないですよね?
バリエーションは豊富でノーマルなものからチキンカレー、ドライカレー、季節に応じて夏野菜カレー、これから秋の季節であればきのこが入ったカレーなんかも楽しみですね。
また、学園には自慢の調理職員がいるので3食、栄養が考えられた美味しい料理が毎回出てきます。子どもたちはそれが当たり前になり、そのありがたみを感じれていないところは若干ありますが、カレーの日は別です。
鍋に大量に用意されたルーを何回もおかわりし、笑顔で「ごちそうさまでした!美味しかった!」と感謝の言葉を自然と述べてくれます。
話しは少し変わりますが、学園の子どもたちにふるさとの味、俗に言う「おふくろの味」がありません。
筆者もおぼろげながらに思い出すとその料理と共に親が作っている映像やそれにまつわる懐かしい記憶が思い出されます。
しかし、学園の子たちはそのように記憶に留まるような経験が希薄なのです。
本来「おふくろの味」というものは特定の大人(両親)が作ってくれたものだからこそ感じるもので、一般的に自分の思い出を肯定的に捉えるものとして考えられていますが、学園の子どもたちは「特定の」大人がいません。
担当こそいるものの家庭のようにはいかず交代勤務の職員が代わる代わる子どもたちを見ているのが現状です。
もちろん、そんな中でもいかに子どもたちに「特定の人」と認識してもらうかという努力はしますが、家庭には敵わないのです。
今後、軽井沢学園も大舎制の施設からユニットによる小舎制の施設になり、生活単位が小さくなっていくのでより家庭に近き、より「特定の人」を認識しやすい状況になります。
おそらく、そこで担当などの「特定の人」に作ってもらう料理がその子にとっての「おふくろの味」となっていくと思われますが、施設とは悲しいかな、異動や退職などいくら長く勤めてもらおうと努力をしていても、どうしても避けられない別れもあります。
そんなとき、いつぞやに作られた軽井沢学園の「5のつく日はカレー」という伝統が子どもたちにとっての「おふくろの味」…とまではいかなくとも、子どもたちが大人になったとき、心に残ってくれるよう肯定的な伝統になってくれたらいいなと思っています。
そんなことを考えながら、次の5のつく日が勤務であることにガッツポーズをする筆者でした。
ギフト
5,000円+システム利用料

軽井沢学園リターンⅠ(お礼のメール)
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料

軽井沢学園リターンⅡ(リターンⅠ+ホームページにお名前の掲載(希望者のみ))
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
・子どもたちからのお礼の手紙をお送りします。
・寄付金領収書をお送りします。
・寄付者として当園のホームページにお名前を掲載させていただきます。(ご希望の方のみ)
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
5,000円+システム利用料

軽井沢学園リターンⅠ(お礼のメール)
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料

軽井沢学園リターンⅡ(リターンⅠ+ホームページにお名前の掲載(希望者のみ))
・心を込めてお礼のメールをお送りします。
・子どもたちからのお礼の手紙をお送りします。
・寄付金領収書をお送りします。
・寄付者として当園のホームページにお名前を掲載させていただきます。(ご希望の方のみ)
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- 2023年3月

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