加藤周一ワールドを探検しよう—加藤は見た、聞いた、読んだ、書いた

支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 133人
- 募集終了日
- 2024年12月13日

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- 支援者
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- 残り
- 68日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼「加藤周一」を知っていますか?
加藤周一(1919―2008)は、20世紀後半から21世紀初めにかけて、国際的知識人として活躍しました。医者にして、作家・評論家でもあります。国内外の主要な問題に対して、和漢洋の豊かな知識に基づいた発言を続けました。その発言は国内外の多くの人に注目され、今日でも、ことあるたびに「加藤ならば、どう言うだろうか」と話題に上ります。世界の15の大学で教鞭を執り、海外で翻訳された著書はのべ50冊を超えているように、国際的にも知名度が高い人です。
加藤周一は、立命館大学の国際関係学部で客員教授(1988-2000年)、国際平和ミュージアムの初代館長(1992―1995年)を務めました。
2011 年2月、立命館大学図書館は、加藤周一の御遺族より、2万冊に上る蔵書、厖大なノート、5000通の往信・来信、1000枚の写真など資料類の寄贈を受けました。そして「平井嘉一郎記念図書館」のなかに「加藤周一文庫」を創設しました。
「加藤周一文庫」に収められている資料
①加藤周一が書いた著書や掲載雑誌
②加藤周一について書かれた書籍や掲載雑誌
③加藤周一が読んだ書籍や雑誌、
④加藤周一が採った手稿ノート
⑤加藤周一に宛てられた書簡
⑥加藤周一が出した書簡
⑦加藤周一が写っている写真
これらの資料から、加藤周一が見たこと、聞いたこと、読んだこと、書いたこと、考えたこと、楽しんだこと、つまり「加藤ワールド」が見えてきます。これらの資料は、立命館大学関係者のみならず、簡単な手続きを経れば、一定の制限はあるものの、広く研究者、市民も閲覧することができます。
▼「加藤ワールド」を広く一般公開する!
だれでも、いつでも、どこからでも!
加藤周一の「手稿ノート」のデジタルアーカイブは、だれでも、いつでも、 どこからでもアクセス可能です。
加藤周一文庫だけにしかない貴重な資料!
加藤周一が採った手稿ノートや加藤周一の往信・来信、そして加藤の写真を所蔵しているのは、世界中で、加藤周一文庫だけです。
🐏加藤周一が本の執筆に向けてアイディアを綴った貴重な「手稿ノート」
この「手稿ノート」をデジタルアーカイブに残し公開しています。
🐏加藤文庫に所蔵されている加藤周一の書簡・写真
約5000通の往信・来信、約1000枚の写真などのデータベースを構築し公開を目指します。
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「加藤ワールド」のさらなる充実を!
「加藤ワールド」はまだ完成してはいません。さらなる充実に努めています。
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加藤周一が採った「手稿ノート」のうち主要なものから、デジタルアーカイブ化し一般公開しています。デジタルアーカイブでは「手稿ノート」が画像で見られ、しかも文章はキーワードで検索することもできます。このように、だれでも、いつでも、どこからでも、「手稿ノート」を読むことができます。今後もさらにデジタル化を進めて、公開冊数を増やしていこうと考えています。
■御参考:加藤周一文庫デジタルアーカイブ
また約5000通の往信・来信と約1000枚の写真は、現在、そのデータベースを構築しています。いずれデータベースを公開する予定です。
書簡や写真は、図書と違って、ここ加藤周一文庫でしか所蔵していないものがたくさんあります。
加藤周一関連の「書簡・写真」資料をデータベースとして構築すれば、書簡では、宛先人、発信 年月日、発信地、受信地、内容の概要をつかむことができます。写真では、撮影推定年月日、 撮影場所、被写体の人名などが把握できます。これを主題に応じて並べ変えれば、年代順に把握したり、個人別にまとめたりすることもできます。いろいろな加藤周一像が鮮明に浮かびあがってくることでしょう。
▼原資料の次代への引継ぎ!
「手稿ノート」のデジタルアーカイブ化と「書簡・写真」のデータベース化は、原資料を紛失させ、劣化させる可能性を防ぎ、安全に次世代に引き継ぐことができます。
「加藤ワールド」の拡大 ―Go Over KATO WORLD―
「加藤ワールド」は立命館大学に留まるものではありません。
加藤周一文庫と連携のある研究機関として東京女子大学の丸山眞男文庫とサントリー文化財団の山崎正和アーカイブ所蔵のデータベースと重ねれば「加藤ワールド」はさらに拡がっていきます。研究対象に複眼的に迫ることもできます。
💡たとえば加藤の丸山に宛てた書簡と、丸山の加藤に宛てた書簡を重ねれば、加藤・丸山の交友関係をより深く理解できます。
社会的財産としての位置づけで大学が保管する資料を一般公開する理由は、大学が保管する資料は公共財産であるという考え方によります。広く市民にも便宜を供することで、大学の社会的責務を果たせると考えるからです。21世紀を生きる人たちは「加藤ワールド」から得た知見を糧にして、より良く生きることができます。
▼皆様からいただく御支援の使い道
「手稿ノート」のデジタルアーカイブ化、書簡・写真の整理とデータベース構築、公開のための人件費等に充当いたします。
「手稿ノート」のデジタルアーカイブ化、「書簡・写真」のデータベース化には、膨大な時間と多大な費用がかかります。作業 1 点 1 点を確認しながら慎重にすすめています。加えて、基本的にマンパワーでしか進めることができない作業です。
今後も、加藤文庫に所蔵されている資料が少しでも多くの人々に公開できるよう、そのため私たちはクラウドファンディングによる御支援を広く求めることにいたしました。
これらの作業を円滑に進めるために、みなさまの御理解と御支援をたまわりたく存じます。
▼加藤周一現代思想研究センターからのごあいさつ
加藤周一現代思想研究センター:センター長 加國尚志
加藤周一現代思想研究センター:研究顧問 鷲巣力
加藤周一現代思想研究センター:研究員 半田侑子

▼リターンについて
御支援いただいたクラウドファンディングのリターンについては別掲で表示しますが、加藤周一所縁の品々を御用意いたしました。リターン品のなかには加藤周一現代思想研究センター 鷲巣顧問が個人的に提供する品も含まれています。
✿鷲巣顧問より一言
私が提供するリターン品は、加藤周一氏の御遺族である本村久子氏、矢島翠氏から譲渡されたものです。加藤周一氏が長く所蔵していた貴重な品々ですが、「書簡・写真」のデータベース化を進めるために、このたび提供することといたしました。かかる事情を御理解ください。
******
税制上の優遇措置について
立命館大学への御寄付については、税制上の優遇措置が受けられます。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
詳細は以下、立命館大学ホームページ「御寄付による税制上の優遇措置について」にて御確認ください。
<寄付金領収書の発行について>
寄付をされた方には、後日「寄付金領収書」を送付致します。
寄付金領収書のお名前はリターン送付先に御登録いただいたお名前となります。確定申告の際は、御本名と現住所(住民票に記載の御住所)、法人様の場合は登記簿上の名称と御住所での領収書が必要となりますので、御注意ください。
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インターネットでの御寄付が難しい方(対面受付とサポートについて)
インターネットでの御寄付が難しい方について、対面でのサポートを実施しております。どうぞ、お気軽にお問合せ下さい。
【対面受付・サポート】平日:9時~16時
電話でのお問い合わせ:075-465-8225
メールでのお問い合わせ:rcsk@st.ritsumei.ac.jp
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【ENGLISH】How to support this project with Credit Card
① From the top page of this project bellow, click the support course for people living abroad, which you want to pay. Any of these have no Return (no gifts). We just send you email of thanks.
② Check the amount of payment. You need pay 220yen for system usage fee. After that, click the red button bellow, which means “Next page”.
③ You need to login. If you don’t have the account for READYFOR, click the red button and make your account, or if you want, you can use LINE or Facebook account.
④ After the Registration, choose method of the payment. At here, you can use only credit card for the payment, which written in Japanese as “クレジットカード”. Fill in the Information of your Credit Card (Credit Card Number, expiration date, and security code). And click the black button bellow, and you can check the Information which you fill in.
⑤After you check the Information, click the red button, which means confirmation of donation.
- プロジェクト実行責任者:
- 立命館 加藤周一現代思想研究センター センター長:加國尚志
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月13日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
「手稿ノート」のデジタルアーカイブ化、書簡・写真の整理とデータベース構築、公開のための人件費等に充当いたします。
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プロフィール
加藤周一現代思想研究センターは、立命館大学加藤周一文庫に収められた膨大な蔵書と遺稿類の研究およびそこで得られた知見の社会への発信・活用、国際的知識人の育成をその活動目的としています。 本研究センターには、学内外から政治思想史、日本文学史、フランス文学、東北アジア史、文化人類学、ジャーナリズム論、図書館学等の研究者が集い、加藤周一の知の世界の全容解明とその社会的発信を行っています。
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リターン
1,000円+システム利用料
サンクスメール&ホームページの謝辞欄にお名前掲載1
クラウドファンディングの完了後、サンクスメールをお送りし、ホームページの謝辞欄に寄付者のお名前を掲載します。
寄付金領収書を送付いたします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
サンクスメール&ホームページの謝辞欄にお名前掲載2
クラウドファンディングの完了後、サンクスメールをお送りし、ホームページの謝辞欄に寄付者のお名前を掲載します。
寄付金領収書を送付いたします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
1,000円+システム利用料
サンクスメール&ホームページの謝辞欄にお名前掲載1
クラウドファンディングの完了後、サンクスメールをお送りし、ホームページの謝辞欄に寄付者のお名前を掲載します。
寄付金領収書を送付いたします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
サンクスメール&ホームページの謝辞欄にお名前掲載2
クラウドファンディングの完了後、サンクスメールをお送りし、ホームページの謝辞欄に寄付者のお名前を掲載します。
寄付金領収書を送付いたします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
プロフィール
加藤周一現代思想研究センターは、立命館大学加藤周一文庫に収められた膨大な蔵書と遺稿類の研究およびそこで得られた知見の社会への発信・活用、国際的知識人の育成をその活動目的としています。 本研究センターには、学内外から政治思想史、日本文学史、フランス文学、東北アジア史、文化人類学、ジャーナリズム論、図書館学等の研究者が集い、加藤周一の知の世界の全容解明とその社会的発信を行っています。











