Vol.8 サーキットなのにジャンプが日常なんです☺️

　高低差300mのアップダウンの激しさもニュルブルクリンクの魅力です。前半はひたすら上り区間です。後半はとにかく下りの連続です。前半はパワー勝負。後半はブレーキ勝負。マシンの特性が現れますね。

　そればかりではなく、瞬間的なジャンプスポットも点在します。僕がドライブしたレクサスLFAの速度域ですと、およそ3箇所の"離陸ポイント"があるんです。それだけでも驚きですよね。速度をのせていけば、四輪が離陸するのです。

　ですが、ニュルブルクリンクでの離陸が困難なのは、その3箇所のすべてが、着陸のその瞬間にコーナーが待ち構えている。ストレートならば度胸さえあれば誰でも飛べますが、着陸した瞬間にステアしなければならない、もしくは離陸の直前にステアして、空中カウンターのような姿勢で飛ばなければならないのです。これは危ないですよね。

　僕もちょっと頭のネジがずれているようで、いかに高く遠くまで飛ぶか・・に拘っているのです。今年、皆様のご支援でニュルブルクリンクに参戦することができたら、とにかく飛んでみますよ（笑）

　僕が感心するのがこの写真です。けして最新ではまいBMWでこれほど高く飛ぶなんて、クレイジーですよね。ニュルブルクリンクでジャンプするレーシングカーをご覧になりませんか?（笑）