患者さんからの感謝のメッセージ（2022年11月）

支援者の皆さま

 

今春に実施いたしましたクラウドファンディングに皆さまからお寄せいただきましたご支援が、多くの患者さんを励まし、勇気づけてくれています。

一部になりますが、きち子基金の助成を受けた患者さん・ご家族から届いた感謝のメッセージを支援者の皆さまにお届けします。

 

子ども達が幼い頃に母子家庭になり、生活に余裕が無く医療保険に入らないまま下の子が中学1年の夏に白血病を発症しました。その後再発をし、保険に入りたくても加入できる保険が無く、何の備えも出来ずに今回二度目の再発をしました。今回は成人していたので医療の助成も受けられずに長期入院をし移植を行いました。支払い額がかさみ困っていたところソーシャルワーカーの方からこちらの基金のことを教えていただき助成をしていただけて本当に感謝しております。ありがとうございました。（近畿地方在住　患者のお母様）

 

悪性リンパ腫の寛解から1年足らずで再発し、臍帯血移植という選択をしました。移植前後は抗がん剤や放射線照射による副作用や急性GVHDで辛い日が続きました。しかし、入院中の治療や通院のおかげで現在は元気に過ごしています。家族ともまた一緒に暮らすことができ、子どもの成長に喜ぶ毎日です。主治医や看護師さん、そして何よりドナーさんには心から感謝しています。本当にありがとうございました。（九州地方在住　患者本人）

 

この度は造血細胞移植患者支援基金の助成をしていただきありがとうございました。

治療、入院期間中は、治療費・入院費以外に衛生用品、病院食以外で容態に応じて食べられる物の差し入れなど色々と雑費がかかります。仕事を辞めて収入が減っていたので今回助成していただき本当に助かりました。免疫抑制剤を使って治療が続くので経済的不安もありますが、息子が普通の日常を送ることが出来るまで頑張ります。本当にありがとうございました。（九州地方在住　患者のお母様）

 

当協議会はこれからも支援者の皆さまの温かい気持ちを患者さん、ご家族に届けて参ります。

 

認定特定非営利活動法人

全国骨髄バンク推進連絡協議会