「リファインドは将来への羽休めの場。羽ばたきを支えたい。」

＼毎日の応援ありがとうございます／

 

おかげさまで、たくさんの方に読んでいただいてます。支援者が1人、また1人と増えてくださるたびに、リファインドの現場、リアルな温度に「共感」いただいているのだと、スタッフ一同、心打たれております。心から感謝申し上げます。

さて、今日はリファインドのスタッフ紹介です！「ゆいまーる」の愛称で、生徒からの信頼も厚い森田唯さんです。来所した生徒からは「今日ゆいまーるいる？」が開口一番に聞こえてきます。そんな生徒へ最前線でかかわる彼女の想い、ぜひ読んでください。

 

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リファインド

スタッフインタビュー  vol.3

【森田唯さん】

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上智大学1年生の森田唯と申します。昨年度末からリファインドの活動に参加させていただいております。初めはボランティアスタッフとして参加させていただいておりましたが、もっちリファインドの活動に関わって活動したいと考え、今年の2月からスタッフとして加わらせていただいております。

 

 

私自身高校生活を経験してみて、自分自身だけの力では絶対に乗り越えられなかった大きなことがいくつもあったと感じています。そして、友人や周囲の大人に支えられて、今があるということを実感しています。

 

リファインドに来る生徒さんは、進路や家庭について何かしら問題を抱えています。彼らの問題は、決して一人で解決できる問題ではありません。しかし、いつでも相談できる大人がいる環境を得られない子ども達はたくさんいます。実際に生徒さんと話してみて、どの子も話したい、相談したいという思いは持っているのに、そういった時間を身近な大人と持っていないという印象を持っています。

 

普段、気丈にふるまっている子の雑談の中にも、その子が抱えている深刻な問題が垣間見えることがあります。一つ年下の子で「親が自分に無関心で、朝まで帰ってこない」と笑顔で（ご本人より「笑顔で言うことでしか心の整理がつかない」という意味での笑顔です）言う子が、話し終わった後にいくらか気を緩めることができた顔を見せてくれ、集中して勉強し始めたのを見て、「こういうことを言える場所がほしかったんだな」と感じました。こうした生徒さんとのコミュニケーションを通じて、子どもたちが安らげ、相談できる場所を作ることの重要性をより一層感じています。

 

 

生徒さんが増えるにつれて、教室も活気に満ちてきました。いい意味で刺激し合い、和やかな雰囲気の学習会になってきていると思います。まだまだ未熟な身でありますが、生徒にはリファインドを「羽休め」の場にしていただき、将来への羽ばたきを支える場にしていきたいと思っています。