北海道・鉄道史の誇り。往年の「特急おおぞら」を国鉄色で未来へ
北海道・鉄道史の誇り。往年の「特急おおぞら」を国鉄色で未来へ

支援総額

13,860,000

目標金額 6,100,000円

支援者
887人
募集終了日
2018年3月30日

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2018年01月15日 12:11

【月刊クオリティ】特集 安平町「鉄道への思いが結んだ縁」

 本日発売の道民雑誌 月刊クオリティ 2018年2月号に、「安平町が『道の駅』建設~レトロ車両展示で『鉄道のまち』の魅力発信」として、2ページカラー見開き特集を掲載していただきました。

道民雑誌 月刊クオリティ 2018年2月号
道民雑誌 月刊クオリティ 2018年2月号

 「鉄道への思いが結んだ縁」とタイトルが付けられた中見出しには、安平町SL保存協力会との出会いから、道の駅への保存に向けたクラウドファンディングの取り組みまでをご紹介いただいています。

 

 今日の新聞広告にも「安平町が道の駅建設で『鉄道のまち』魅力発信」とご紹介いただいており、「全国の鉄道ファンも集うであろう、夢のある道の駅の実現を期待したい。」と結ばれた記事の通り、プロジェクトの成功に向けて、一層のご支援をよろしくお願いいたします。

 

道民雑誌 月刊クオリティ 2018年2月号の目次ウェブサイト
http://www.qualitynet.co.jp/quality/q1802/index1802.html

道民雑誌 月刊クオリティ新聞広告

 

安平町が「道の駅」建設
レトロ車両展示で「鉄道のまち」の魅力発信

 安平町が追分地区に建設中の「道の駅」(19年春完成予定)の概要が明らかになった。追分といえば、鉄道とともに発展した町。鉄道資料館には蒸気機関車D51号が保存されており、追分SL保存協力会が大事に守り続けている。「道の駅」では、このSLを移設展示するほか、北海道鉄道観光資源研究会が立ち上げたクラウドファンディングで目標額に達すれば、今春に引退する気動車特急の名車「キハ183」も、あわせて展示する計画だ。

 

鉄道への思いが結んだ縁

 追分の歴史は鉄道抜きには語れない。明治25年、室蘭本線の岩見沢―追分―輪西が開業し、追分機関区が誕生。以後、夕張支線が分岐する鉄道の要衝として発展を続け、昭和50年12月のSLラストランでは全国からファンが殺到した。現在の鉄道資料館は、旧追分機関区の跡地である。56年に石勝線が開業すると、かつてのSL機関士が、デビューまもないキハ183の特急「おおぞら」を運転した。現在はSL保存協力会のメンバーとして精力的に活動している彼らにとって、キハ183もまた思い入れの深い車両なのである。
 現在、この名車は5両しか残っておらず、3月25日の特急「旭山動物園号」(札幌―旭川)をもって全車が引退となる。廃止を惜しむ声が多いなか、保存に向け立ち上がったのが北海道鉄道観光資源研究会のメンバーだ。事務局次長の矢野友宏さんは、同車両の魅力についてこう話す。「『国鉄特急色』最後の世代で、シャープなフォルムを持つキハ183は、北海道仕様の特急の新しいスタンダードを目指した車両でした。『北海道の気動車特急といえばキハ183』という一時代を築いた車両をすべて失ってしまうことは、北海道の鉄道文化の危機ではないかと考えたのです」
 しかし、保存活動は困難の連続だった。小樽と三笠にある鉄道博物館からは「新たに車両を受け入れる余裕はない」と断られ、その後もいくつかの自治体と交渉を重ねたものの、いずれも合意には至らず。刻一刻とタイムリミットが迫るなか、昨年10月14日(鉄道の日)、安平町のD51公開イベントでSL保存協力会の工藤隆男事務局長に相談したところ、ついに道筋が開けたのだった。
受け入れ先は国道234号線沿いの「道の駅あびら(仮称)」に決まったが、保存実現には資金の問題をクリアしなければならない。そこでクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/kiha183ozora)を立ち上げた。期間は3月末までで、目標額は610万円に設定。資金の用途は、車両の購入、塗装、運搬設置費用など。目標達成の暁には、クリームと赤の懐かしい「国鉄特急色」を復活させ、車内には休憩スペースを設ける。さらに、第2目標額の1100万円に達した場合は、もう1両を追加購入し、こちらはオリジナルの状態で鉄道資料館に展示する考えという。移転・設置後は「キハ183・特急おおぞら保存会(仮称)」をつくり、SL保存協力会と連携し、賑わい創出のための利活用を進めていく。また、出資者へのリターンについては、金額に応じ、町の特産品に加え、鉄道グッズの特典も。
 幅広い人脈を有する同研究会は、過去に関与したクラウドファンディング事例で、寝台特急「北斗星」(目標1千万円、結果1500万円)、赤い電車「711系」(同234万円、同413万円)と実績を残しており、前者は北斗市、後者は岩見沢市に展示され、人気スポットとなっている。
 全国の鉄道ファンも集うであろう、夢のある道の駅の実現を期待したい。

リターン

10,000


【おすすめ】キハ183 ミニ写真集 + プレートへの記名

【おすすめ】キハ183 ミニ写真集 + プレートへの記名

・感謝のメール
・キハ183初期型のミニ写真集「メモリアル・アルバム」(A5版・中綴じ 32ページ)
・車内に設置するプレートへの記名(ご希望者のみ)

申込数
514
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年8月

10,000


【おすすめ】キハ183 アクリルストラップ + プレートへの記名

【おすすめ】キハ183 アクリルストラップ + プレートへの記名

・感謝のメール
・保存されるキハ183のナンバー入りのアクリルストラップ
・車内に設置するプレートへの記名(ご希望者のみ)

申込数
204
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年8月

10,000


【おすすめ】キハ183 ミニ写真集 + プレートへの記名

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・感謝のメール
・キハ183初期型のミニ写真集「メモリアル・アルバム」(A5版・中綴じ 32ページ)
・車内に設置するプレートへの記名(ご希望者のみ)

申込数
514
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年8月

10,000


【おすすめ】キハ183 アクリルストラップ + プレートへの記名

【おすすめ】キハ183 アクリルストラップ + プレートへの記名

・感謝のメール
・保存されるキハ183のナンバー入りのアクリルストラップ
・車内に設置するプレートへの記名(ご希望者のみ)

申込数
204
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年8月
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