南千歳駅（旧千歳空港駅）のキハ183をご存知ですか？

　キハ183系特急「おおぞら」が北海道の鉄道にとって、重要である証が南千歳駅（旧千歳空港駅）の待合室奥のガラスケースの中に、今でもひっそりと残されています。

　南千歳駅は1980年（昭和55年）10月1日、国鉄初の空港連絡駅（千歳空港駅）として開業しました。飛行機と鉄道一貫した輸送への転換点でもあります。翌1981年（昭和56年）10月1日に石勝線が開業し、その起点となりました。

　北海道の鉄道の玄関口が函館駅から千歳空港駅に変わり、北海道の東西を横断する鉄道の開通と時を同じくして登場したキハ183系の初期車は、まさに北海道の鉄道史にとって、失ってはならない記念碑です。

　プロジェクトの成立まで、いよいよ100万円を切り、あと15パーセントです。引き続き、応援をよろしくお願いします。