【週刊実話 3/8号】さようなら キハ183系スラントノーズ

購入するには少しハードルが高い(勇気がいる？)かもしれない媒体で、いささか恐縮ですが、実は週刊実話（2018年3月8日号）に「さようなら キハ183系スラントノーズ」として、３ページの特集を組んでいただきました。

 

「消えていく昭和の名車・・・北海道で長年愛された旧国鉄車両」と題されたページには、このように記述されています。

 

積雪地帯に対応できる北海道仕様の特急列車として、1980年に製作されたキハ183系。この人気車両が、３月をもって廃車されることになった。鉄道ファンを魅了した、その勇姿を目に焼き付けよう！

今回のクラウドファンディングについても、このようにご紹介いただいています。

 

キハ183系を静態保存しよう！

「スラントノーズ」と呼ばれる傾斜角の付いた運転台で人気を博したキハ183系車両が、3月17日のダイヤ改正に伴い、ついに引退することが決定した。
　そのため、この名車両の最後の勇姿を一目見ようと鉄道ファンが道内を訪れ、「オホーツク」や「大雪」「旭山動物園号」などの特急列車の乗車券はプレミアチケットと化しているという。
　また、それと同時に鉄道愛好家らで組織する「北海道鉄道観光資源研究会」がクラウドファンディングで資金を集めてキハ183系を保存しようという動きが高まっている。目標額は610万円。国鉄色に塗り直し、北海道安平町に来春開業予定の道の駅「あびらD51ステーション」に静態保存する予定というから、興味がある方は応募サイト（https://readyfor.jp/projects/kiha183ozora）をチェックしてほしい。

「1980年から38年間走り続けたキハ183系」として、札幌～網走間を結ぶ特急「オホーツク」や「旭山動物園号」などが取り上げられています。

 

北海道の特急列車の引退ではありますが、40年近くに渡って全国からの旅人を運んだ特急車両ですので、きっと多くの方の記憶にあることでしょう。

 

ダイヤ改正を待たずに、キハ182-31など順次運用を離脱する車両がでてきているようです。道の駅「あびらD51ステーション」には、キハ183-214を保存することになっていますが、もう１両キハ183-220を「安平町鉄道資料館」に保存するには、少なくとも1100万円が必要です。

 

引き続き、キハ183スラントノーズとクラウドファンディングのラストランまで、応援をよろしくお願いします。