目標達成ありがとうございました！　～ネクストゴール設定報告～

多くの皆さまからのご支援により無事に目標額を達成することができました！

本当にありがとうございました。

 

 

「犬という素晴らしい動物を介して人を幸せにしたい」そんな私たちの想いと、「一人でも多くの患者さんを笑顔にしたい」という聖マリアンナ医科大学病院のスタッフの方々の想いがひとつになり『勤務犬』が誕生しました。そして、さらにそこに皆さまのあたたかい想いをいただいて勤務犬ミカの『ぬいぐるみ』を誕生させることができます。心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

既にご報告のとおり、ミカの後継犬としてモリスの訓練を終え、今は聖マリアンナ医科大学病院の看護師さん２名に対し、モリスのことを一番に理解し守れる存在となって頂けるようハンドラー（勤務犬と一緒に活動する担当者）養成を行っている段階です。

 

 

ミカの後継犬を考えた時に、当初はミカのような多くの患者さんと触れ合い、それを心地よく感じてくれるような産まれ持った適性を持つ犬を見つけることは難しいかもしれないと正直思っていました。

 

その一方で、勤務犬のご相談を受けた時から永続的に続く活動として支援することが私たちの責任とも思っており、ミカと同様の血統を持つモリス・マーラ・モンティという３頭の兄妹をスウェーデンから迎えることに決めたのは今からちょうど２年程前のことでした。

 

 

その後モリス・マーラ・モンティを１年前に日本介助犬協会に迎え、３頭それぞれの性格や得意なこと苦手なことをみてきた中で、大学病院という多くの患者さんのいる病院で、楽しそうに患者さんに寄り添う「モリス」であれば後継犬となれると判断しました。

 

ミカの後継犬に出会える可能性にかけて日本に迎えた３頭でしたが、無事にモリスに出会えたことにほっとし、8月から開始しているハンドラー養成で実際に患者さんに寄り添うモリスを見るたびに今後の活躍が期待できる気持ちで今はいっぱいです。

 

 

スウェーデンで３頭に出逢った時には、短い期間であることや、まだ若い３頭の様子からは、３頭のうちだれか１頭でも勤務犬の適性があって欲しいと祈るような気持でした。

 

その後、モリス以外のマーラ・モンティもそれぞれの個性を活かして日本介助犬協会が定期的に行う市立病院や国立病院での動物介在活動で活躍をはじめてくれています。

 

この度、ネクストゴールを設定させていただくにあたり、この勤務犬プロジェクトを継続させるためにモリスと共に日本に迎えたマーラ・モンティの存在が一番に頭に浮かびました。

 

　

 

モリスと同じように、マーラ・モンティもそれぞれの個性を活かして活躍できるように、これからも動物介在活動で多くの患者さんたちを笑顔にする活動が継続できるように、ネクストゴールではマーラ・モンティの飼育費・獣医療費のご支援をお願いさせていただくことに決めました。

 

また、今後ミカの後継犬として活躍するモリスと出会い共に病気と闘うことになる子供たちに、今回作成させていただくモリスのぬいぐるみの一部を新たにプレゼントさせて頂きたいと思います。ミカ引退後のこの先も、モリスのぬいぐるみが子供たちに寄り添えますように。

 

 

ぬいぐるみ（20cmサイズ）は現在サンプル作成の段階に入っています。ミカのぬいぐるみ100個と共にモリスのぬいぐるみ50個、さらに多くの子供たちのプレゼントとして届けられるようにネクストゴールに向けて引き続きご支援ご協力をよろしくお願いいたします。