金太郎の治療費支援募集への最後の想いです。

金太郎の治療費支援募集への最後の想いです。

残り3日です。力をお貸しください。

想いについてはこまめにお伝えさせていただいたのですが、まとめてお伝えさせてください。

長文ですが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

金太郎がFIPになったと聞かされたのは仕事中でした。

お正月ぐらいから金太郎の呼吸が荒くて大きく元気がなかったので、お正月休みが明けてすぐに病院に駆けつけました。
僕は正月明けすぐに仕事があったため、病院は妻にお願いしました。
普段通り仕事をしていると、突然妻が泣きながら電話してきました。そこで、金太郎になにか重大なことがあったのだと勘付きました。

妻も気が動転しておりちゃんとした説明ができておらず、分かったのはFIPという重い病気である可能性が高いこと、FIPの場合は高額な治療費がかかるということでした。

その日から検査から飲み薬が届くまでの約5日間入院することになりました。

僕自身は妻に弱い姿を見せてはいけないと思い、その時は電話でひたすら妻を慰めました。

仕事を切り上げて帰りの電車内でFIPのことを調べるとネットには「致死率99%」や「有効な治療法は見つかっていない」と書いてあり、もしかしたら金太郎がなくなってしまうのではないか、なんでもっと早く気づいてあげられなかったのか、僕たちの飼育がどこか悪かったのではないかと後悔と不安が押し寄せてきました。家に着くと妻は泣いていました。僕は妻を不安にさせまいと「金太郎は強いから大丈夫だよ」と声をかけ続けました。しかし、妻は気が動転しており冷静さを欠いていたことから、僕に対して「不安じゃないの？心配じゃないの？」という発言をきっかけに口論になってしまいました。
その口論をきっかけに僕自身も閉じ込めていた不安が爆発してしまい柄にもなく泣いてしまいました。

最終的には話し合い、金太郎は強い子だから治療すれば絶対治る。僕らにできることは金太郎のために治療費を稼ぐこと、金太郎の治療が成功するために精一杯頑張ることと切り替えて2人で頑張ることを誓いました。金太郎が一晩いないだけでこんなに寂しくて、金太郎は毎日僕らに多大な癒しをくれていたことを実感しました。

金太郎が僕らには1匹目の家族だったこともあり、猫や飼育に対する知識や経験が不足していたところもあったかもしれません。

金太郎は我が家に来て幸せだろうか？僕らの至らなさでFIPになったのではないか？
たまに心が弱くなり、こういう時に精神がやられそうになります。

金太郎は僕たちにたくさんの幸せをくれました。
金太郎を幸せにしたい。金太郎が幸せであれば僕の人生はそれだけで良い人生であるといえます。
こんなにたくさんの幸せをくれた金太郎を守りたいです。

僕たちは金太郎がFIPになると発覚する約1ヶ月前の11/23に籍を入れてました。これからの結婚式や子育てのために少しずつ貯金をしていこうと話していた直後のことでした。本来であれば家族である私たちが負担するべきだと思っております。しかし、金銭的にも厳しい状況が続いており、貯金を切り崩しても不足しているのが現状です。

僕らに金太郎の命をあきらめるという選択肢はございません。
小さな体で、必死に病と闘っている金太郎を寛解させてあげたいです。治療は順調で金太郎は回復傾向にあります。あとはクラウドファンディングを成功させて治療を集めることです。情けないことに僕の力だけでは金太郎を救えません。

ただそんな時にも金太郎は近くに来てくれたり、喉をゴロゴロ鳴らしてくれます。
なので皆さんの力を貸してください。何があっても一生をかけて恩返しします。自分の家族1匹も救えない情けない自分から1日でも早く卒業して、さらには周りを救えるような力を持てる様に精一杯努力します。
そして、FIPの明確な治療法が見つかり、どの動物病院でもFIPが必ず直せる世界が1日でもはやく実現できるように願って、治療が完了した暁には、同じようにFIPを発症し辛い状況にある猫ちゃん、そのご家族を救うために活動していきたいと思っております。最後にもう一度力を貸してください。お願いします。

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