相談先の仔猫たち

 

本日は先日に受けた相談先である

お隣の奥州市へ行ってきました

連絡いただいたのは本人ではなく

仔猫が外でウロウロしている事を心配したご近所の方です

 

本人のお宅へ伺うと

母猫と仔猫一匹がすぐに寄ってきました

仔猫の月齢は５ヶ月くらいでしょうか

 

 

飼い主であるおばあさんからお話を伺いました

 

猫が来てから程なく５匹の仔猫が生まれた

生まれる事は考えもしなかったので困っている

との事

「昔はみんな山に捨てたり、川に流したりしたもんだけどな」

と、猫の命をなんとも思っていないおばあさんに

手術をするという考えはなく

避妊去勢手術の意識はまだまだ薄いと感じました

 

「人の命も猫の命も同じ、変わりはありません！」

と、ついつい強い口調になってしまいますが

この古い考え方は無くしていかなければなりません

 

避妊手術の大切さを説明するとおばあさんも理解してくれ

全頭手術を快諾してくれました

 

玄関先では寒かろうと

おばあさんがストーブを持ってきてくれました

 

 

暖かいね

 

 

母猫が人馴れしているからでしょうか

最初は警戒していた仔猫も

おばあさんとの話が終わる頃には抱っこも出来るようになり

全頭の性別を確認する事ができました

 

 

「・・・捕まりました」

 

 

捕獲用に持参したケージは必要はないと判断

持ち帰る事とし

猫たちの住まいである物置に

段ボール寝床を整えお宅を後にしました

 

 

手術後はご近所の方にもご協力いただき

仔猫たちの里親さんを探します

全ての仔猫が新しい飼い主さんの元へ行けるよう

私たちも出来る事をお手伝いしたいと思います

 

それにしても、みんな可愛かった