アレキサンダーテクニークの指導を通して行いたいこと。

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アレキサンダーテクニーク、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、「？」という方もいらっしゃると思います。

もともとは、俳優さんだったF.M.アレキサンダーという方が、突然、声の不調に襲われ、ステージの仕事に支障をきたすようになったことがきっかけでした。

お医者様のアドバイスを受け、静養して様子をみたアレキサンダーさん。お芝居をしていないときは、ふつうに会話ができるのですが、「治った！」と思って、俳優の仕事を再開すると、また…(T_T)というくりかえし。

ここ！というところで本領が発揮できないのは、すごく悔しいですよね。俳優さんに限らず、演奏家、また他の職業の方、日常生活の中で、そういう思いをされる方は少なくないと思います。（私もそうなのです。）

そういうときは、往々にして「努力が足りない」「あいつは終わった」と言われてしまいますが、それは、本人にとって二重のつらさですよね。

身体の使い方、そして心を見つめるアレクサンダーテクニークで、良い方向へ進むアドバイスをさしあげたいと思っています。