ウィーンで世界的音楽家を多数輩出した名教師 湯浅勇治氏の遺産継承へ

支援総額

5,590,000

目標金額 3,000,000円

支援者
178人
募集終了日
2024年2月29日

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2024年02月18日 01:27

(あと11日)湯浅勇治先生とGuntramさんとの小話

クラウドファンディングプロジェクト終了まで、残り12日となりました。皆様の温かいご支援のお陰様で、現状の達成率は64%まで来ることができました。本当に有難うございます!

 

一方、このクラウドファンディングはAll or Nothing方式を採用している関係上、300万円に未達の場合は目標額どころか1円も入金されない結果となってしまいますので、引き続き皆様の周囲の方々への拡散のご協力をどうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、本日は湯浅勇治先生が生前お世話になった方の小話を、彼の言葉を引用する形でご紹介させていただきます。まずはじめにご紹介するのは、ムジークフェラインの名物館長・老舗名女将として有名なグルーダ・グントラン女史です。

 

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↑ムジークフェラインに掛かっているグルーダ・グントラン女史のプレート

 

 

”彼女は舞台の袖の録音コード用の穴から指揮者の見えるところに椅子を置かれて毎日そこで演奏を聴いていらっしゃいました。指揮者、ソリストが演奏を終了すると一番先に会う、言わばステージマネージャーの様で、その優しい演奏後の応対を私は今も明確に覚えております。舞台の袖のこの場所には、グルーダ・グントランのボックスと書いてムジークフェラインに残っています。ちなみにカラヤン、バーンスタイン両氏ともウィーン公演の時最初の練習の前に必ずグントラン館長さんに花束を持って行ったそうです。

 

また、こんなこともありました。まだコンピューターの導入前の話です。ウィーン芸術週間の前週、私の知人のとある日本企業支店長のS氏が、購入したいチケットが手に入らないのではないかと心配して、私に館長に訊いてくれないかと尋ねられました。館長は、企業の名前からS氏の名前をすぐに言い当て、快く了解し対応して下さいました。この頃ムジークフェラインの定期会員は少なくとも約4000人、カードによるデータ管理の時代、彼女は殆どの定期会員の名前を覚えていたのです。毎年変わっていく定期会員名をですよ、覚えていらしたのですね。信じられない事です。でもこれが世界の中心ウィーンのムジークフェラインのクオリティです。敬服します。”

 

湯浅勇治 談

リターン

5,000+システム利用料


【リターン不要】お気持ち応援コース

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申込数
88
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2024年4月

10,000+システム利用料


【貴重な音楽資料コース】楽譜の公開

【貴重な音楽資料コース】楽譜の公開

●楽譜(湯浅先生のメモ付きオーケストラ譜)の一部公開(データ)

------
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