神戸ハウスで活動するボランティアさんのご紹介

こんにちは！クラウドファンディングも残り15日となりました。

現在目標に対して78％という進捗です。

ご支援いただいた皆様ありがとうございます。

さて、本日は神戸ハウスで活動されるボランティアさんのご紹介をさせていただきます。

 

神戸ハウスには現在約130名のボランティアさんが活動しておられ、利用されるご家族が安心してハウスをご利用いただけるように日々ハウス内のお掃除や利用されるお部屋の準備などを行っていただいております。

ドナルド・マクドナルド・ハウスは全国に約1500名からなる地域のボランティアさんに支えられて運営を行っています。

 

本日ご紹介させていただくのは3年前から神戸ハウスでご活躍いただいている学生ボランティアの田尾未奈美さんです。

 

 

―ボランティアを始めるきっかけは？

自身も兵庫県立こども病院で長年治療を行っておられ、何か恩返しができないかとずっと思っていました。そんな時にマクドナルド店舗で神戸ハウスのボランティア募集のチラシを見て応募しました。最初は「自分でもできるのかな？？」と不安な気持ちが大きかったですが、色んな人と出会い普段の生活ではお話もできない年配の方々や主婦の方とボランティア活動を通してお話をすることで当初の不安は無くなっていきました。

 

今は、他のボランティアさんと一緒にハウス周辺の清掃活動やハウスに滞在するご家族のためにお菓子を作っていただいたりと、通常の活動以外にも活動の場を広げていっていただいております。

 

 

―ハウスのボランティアをやってよかった事、うれしかった事はありますか？

特にお菓子つくりでは、作っている最中に「甘い香り最高」や「何をつくってるの？」など利用者さんから直接声をかけていただいたり、滞在しているきょうだいの方が「ありがとうございます。ありがと💙やさしいね。だいすき」と書かれたアンケートを見てとてもうれしかったです。また、チェックインされる際、ご案内したご家族が後の利用者アンケートに「初めて利用したけど、チェックインの方が優しくて安心して利用できました。」と書いていただいた事もとてもうれしかったです。笑顔でハウスを出られてお家に帰られる時はすごくうれしい瞬間です。

 

 

 

―今回のクラウドファンディングではハウスの階段に「絵」が描かれます。出来上がりにどんなことを期待されますか？

今回のクラウドファンディングでは階段に絵が描かれるという事で一気にハウスが華やかになると期待しています。また、利用ご家族が病院に行くときや帰ってこられた時に階段を見て、少しでも気分が明るくなったり、笑顔になってくれたら良いなと思います。みんなが見て笑顔になれるような「絵」が描かれることが楽しみです。

 

―最後にメッセージをお願いします。

たくさんの支援があるからこそ、ハウスの運営やカートの実施が実現できてるのだなと活動している中で感じることがあります。大変な入院生活の中で、こどもたちやご家族が安心して生活をしていける環境や楽しいイベントを実施し、笑顔になれるイベントができるのもハウスの特徴だと思います。こどもたち・ご家族の「笑顔」を守るために今後ともハウスのことを見守っていただけたら嬉しいです。

 

田尾さんも現在大学４年生。来年の４月からは看護師さんとなってハウスから羽ばたいていかれます。

今後とも神戸ハウスと共に田尾さんの応援もよろしくお願いいたします。