こども食堂の様子

9月30日は地域の公民館をお借りしてこども食堂を開催しました。

この公民館は調理室がついている数少ない施設のひとつで、
食器も調理器具も大きな冷蔵庫もお借りでき、作業がスムーズにできました。

＜このたび、支援をお願いしている拠点にもこういった備品が必要なのです。＞

たくさんの子どもたちが5時のスタート前から、集まりはじめ、5時には
全員揃っていました。
みんな、食事の配膳が始まると
「おいしそう！！」
「野菜ムリー」
「早く食べたーい」など

大きな声が飛び交いました。

農家さんからのサツマイモ、とくしまこども食堂からのスダチなど、いろんな方に支えられている献立ですよ。とスタッフからの説明を神妙に聞く子どもたち。

そして、食事がスタート！
野菜が苦手な子どもも自家製のタルタルソースをたっぷりつけたら食べられたよ！！と、きれいなお皿をみせに来てくれました。

子どもたちと話していると、
「夕食はいつも夜8時や9時から」
「朝ご飯は食べない」
「両親の帰りが遅いときはお菓子を食べて我慢する」
という子どもたちの日常。
今日はしっかり食べれたかな。

食後のレクリエーションではみんな元気に遊びます。
お迎えのお母さんが来られても「もっと遊びたい！！」と言ってくれる
お友達も。

楽しい食事で、普段は苦手なものも食べられた喜び。
普段とは違う大人の人と一緒におしゃべりしたり、遊んだりする楽しさ。
少しでも子どもたちやお母さんたちがハッピーになってくれたら嬉しいです。