全国の図書館司書さんから、ほっこりするお手紙が届きました♩

こんにちは！NPO法人こどもの本総選挙事務局です。
 

全国の小学生に「今まで読んだなかで1番すきな本」を選んでもらうこの企画。

2回目の開催となる今年は、全国の約1,800の小学校が投票に参加し、なんと、昨年の2倍を超える25万票が集まりました！
 

投票には小学校の図書館司書さんをはじめ、学校の先生方にもたくさんご協力いただき、本当に感謝しています。
 

第1回開催時から、投票用紙とともに、投票時の生徒たちの様子や企画に対してのコメントを寄せてくださるお手紙をたくさんいただいています。嬉しさとともに、次回以降の開催に参考になるものばかりで、わたしたちもとても勉強になりました。
 

本日は、司書さんや先生方からいただいたお手紙の中で、心温まる、ほっこりしたコメントを一部ご紹介♩なかにはイチオシの本や学校で人気の本を教えてくださる司書さんも.......📙

 

 

 

子ども達が目をキラキラと輝かせ、自分の好きな本を思い浮かべながら、最強の一冊をどれにしようかと悩む姿は、とても微笑ましいものでした。イベントに参加したことで、私自身が一番楽しい思いをさせて頂いたのかもしれません。ありがとうございました。

毎年図書館から「おすすめの本を紹介して」と募集をしてもなかなか集まらないのですが、児童のほとんどが投票してびっくりしました。

選挙に参加するということが、とても刺激になったようで、みんな本を手に記入していました。

百科事典をあげている子もいて、私にとってもすごく新鮮で貴重な子どもたちの気持ちをきくことができ大変勉強になりました。

 

 

学校全体で図書館発信のイベントを行うことはなかなかチャンスがないので、発信する側も参加する側も非常に楽しく取り組むことができました。この結果を元に、当校独自の人気本ランキングの発表も行い、今まで以上に本が大好きな子を増やしていけるようにしたいと思っています。

普段学校司書がおこなうものと違った企画に、児童が目を輝かせたことは間違いなく、図書室に普段来ることのなかった児童が足を運んでくれるきっかけにもなりました。ISBNをスムーズに自分で書けていたことも、驚きでした。 

子どもたちは思い思いの１冊を一生懸命考えて投票していました。本よりも「今一番ほしいもの」に頭を悩ませている姿が微笑ましく、これは本当に当たるのかと楽しみにしている子どももいて笑ってしまいました。

地元ならではの本を選んでいる子、ほしいもののチョイスが面白い子など、私にとってはツッコミ所満載で、総選挙に参加して良かったと思っています。

 

 

１冊の本を決めるのに真剣に悩んでいる子やすぐに書き出す子、なかなか思いつかない子など、この選挙を通じていろんな子どもの姿を見ることができました。また、ISBNの意味を調べたり、普段はあまり話をしない児童と話すきっかけとなったりと、とても有意義な取り組みでした。

今年の夏ごろに結果がわかるようですが、子どもたちはとても楽しみにしているようです。小学校を卒業する6年生には中学校にも結果を届ける約束をしております。

 

※ISBNは、13桁からなるコード番号によってあらわされ、書籍出版物の書誌を特定することができます。（参照：https://isbn.jpo.or.jp/index.php/fix__about/fix__about_2/）

手書きやイラスト付きのお手紙、A4いっぱいにコメントを書いてくださったものも多く、事務局一同とても嬉しい気持ちになるとともに、来年以降もアップデートさせていきながらよりよいイベントにしていこうという気持ちになりました。

 

ご協力いただいた司書さん、先生方、その他関係者の方々、本当にありがとうございました！

 

クラウドファンディングは現在37%に到達中。
第一目標金額の達成に向け、引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします！