御嶽山の麓で根付いた信仰を守り続けるために。荒廃した弘法堂を再建へ

御嶽山の麓で根付いた信仰を守り続けるために。荒廃した弘法堂を再建へ

支援総額

3,160,000

目標金額 2,000,000円

支援者
163人
募集終了日
2025年9月30日

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プロジェクト本文

2025/9/30現在【総支援者数  191  】 

※システム上での支援者人数は、直接お預かりしたご支援を人数どおり反映ができず、実際の人数と異なります。そのため、実際の支援者様の総数をこちらに表示しております。多くの皆さまからのご支援に、心から御礼を申し上げます。

 

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

この度は、黒沢口弘法堂保存会「御嶽山の麓で根付いた信仰を守り続けるために。荒廃した弘法堂を再建へ」のクラウドファンディングに多くの応援をいただき誠にありがとうございます。8月4日にスタートいたしました当クラウドファンディングは、皆さまのおかげをもちまして9月12日に目標金額200万円を達成することができました。


今回が初めての挑戦ですが、皆さまから励ましや温かい応援のお言葉を頂戴いたしましたことに、この場をお借りして篤く御礼申し上げます。黒沢口弘法堂とその歴史を次世代へとつなぐことへのお役目を痛感し、関係者一同、改めて身の引き締まる思いです。

 

クラウドファンディングの締切まで残り18日となりましたが、ネクストゴールとして400万円を設定させていただきました。ネクストゴールにつきましては、より多くの人と弘法様とのご縁を繋ぐことと、よりしっかりとしたお堂を建立する目的のため設定致しました。様々な進捗状況についても発信してまいりますので、最終日まで何卒ご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。


2025年9月12日追記
黒沢口弘法堂保存会 事務局

 

御嶽山 弘法堂再建へ

ご支援のお願い

 

長野県木曽郡に位置する御嶽山。古くから弘法大師が修行したとされる伝説があることなどから、弘法大師信仰と非常に深いつながりがあります。

 

5合目には弘法大師(空海)様を祀るお堂が古くから存在しますが、長らく管理者がいなかったために荒廃がひどく進んでおり、再建が急がれます。黒沢口弘法堂保存会として、今回いただいたご支援でお堂の再建を進めてまいります。

 

御嶽山を中心とする地域の安全、そして何より御嶽山の登山者の安全をこれからも願い続けるために、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

 

弘法堂の所在地:長野県木曽郡木曽町三岳2841-2 田中旅館敷地内

 

 

御嶽山  弘法堂

 

はじめまして、黒沢口弘法堂保存会の事務局長を務めさせていただいております市東真一(しとう しんいち)と申します。

 

御嶽山には、古くから弘法大師が修行したとされる伝説、さらに木曽御嶽山を開山した覚明行者は四国八十八ヶ所の巡礼の最中に御嶽山の神である白川権現から開山のご神託を受けたという伝承もあり、弘法大師信仰と非常に深いつながりがあります。

 

5合目には、弘法大師(空海)様を祀るお堂が古くから存在します。この弘法堂は、木造の座像としては長野県内最大級の大きさを誇り、古くから御嶽山を信仰する人びとから信仰されていました。

 

 

しかし、この弘法堂は、誰がどのような目的で建立したのか長年不明となっておりました。そのため、お堂の管理者が分からず堂内及び尊像ともども荒廃してしまいました。

 

その後、御嶽本教岐阜神明教会の小出教会長の協力のもと、この弘法堂は百間滝不動講(現 百間滝木曽教会)の初代先達 村井鉄之助(聖明霊神)が建立し、以降は堂守(どうもり)として活動していることが分かりました。

 

 

弘法堂の荒廃について

 

黒沢口にある弘法堂は、平成10年代の修繕のあと管理者のいないまま放置されていました。その後、雨漏りのため天井が腐り落ち、いつ倒壊してもおかしくない状況となっておりました。

 

中に鎮座していた弘法大師像も雨漏りの影響により、表面の顔料が剥離、さらに脚部の欠損はひどい状況となっております。現在、弘法大師像は仮宮に安置されております。

 

 

■地域の方からのお声

 

天井が崩れて、久しく経つがいまだに直されていないから、安全的な面を見ても危ないと感じる。

 

お堂があったことは知っていたけど、何のお堂かは知らなかった。

 

誰がどんな目的で建てたお堂かわからず、ずっと放置されていた。

 

 

■訪れる方からのお声

 

お堂の天井が落ちて、弘法様もボロボロで「可哀そう」だと感じた。

 

早急に手を打たないと、お堂まるごとつぶれてしまう。

 

一刻も早く、お堂を早く再建してほしい。

 

 

 

ご支援の使いみち

 

そこで今回のプロジェクトでは、木曽御嶽山黒沢口にある弘法堂と呼ばれるお堂の再建を進めていきます。再建には総額約900万円ほどかかる見込みとなっており、自己負担が厳しい金額のため、クラウドファンディングにて広く募らせていただくことを決意いたしました。

 

クラウドファンディング概要


第一目標金額:200万円

資金使途:弘法堂の再建費用として

※本プロジェクトはAll or Nothingのため、目標金額に到達しない場合、支援金は全額返金となります。

 

スケジュール:

2026年 5月 新弘法堂の基礎工事

        7月 新弘法堂の建設開始(地元企業の株式会社SUYAMA様よりコンテナを購入し、それをリメイクして新たなお堂の基礎とします。その後、寺院建築の様式の内装工事を行います。)

    11月  弘法堂完成

 

かつて、木曽御嶽山には白装束を纏った御嶽講社の人びとが、それぞれ思い思いの願いを抱いて登拝しておりました。

 

しかし、平成初期以降に御嶽講の人びとの高齢化や社会情勢の変化による宗教的意識の変化などにより、御嶽講社の数は年々減少していき、現在では残念ながら多くの御嶽講社が廃絶していってしまいました。

 

その中で、新たに御嶽山とのつながりを作ることもクラウドファンディングの一つの目標として、今回の挑戦を決意いたしました。

 

 

さいごに

 

弘法堂の再建のために必要な資金が集まり、無事に工事を進めることができるようになったあとには、弘法大師の仏像の修繕にも着手していく予定です。

 

この弘法堂と尊像を再建することにより、御嶽山を中心とする地域の安全、そして何より御嶽山の登山者の安全を願います。

 

何卒、皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

会長からのメッセージ

 

森本一美

黒沢口弘法堂保存会 会長

はじめまして、黒沢口弘法堂保存会会長の森本一美と申します。

長年、黒沢口の弘法堂の権利関係は不明瞭でしたが、今回お堂と弘法様の尊像を維持管理するための保存会を結成致しました。このお堂の弘法様は、長年登山者を見守っていたとても大切な存在です。

 

どうか、文化的遺産を未来へ継承するために、登山の安全のために皆様のご寄付のほどを、よろしくお願い申し上げます。

 

 

応援メッセージ

 

橋戸 彰

宗教法人 百間滝木曽教会 教会長

大勢の信者、講社の皆様により修復を重ねてきた御嶽山黒沢口弘法堂も、老朽化により崩壊の危機にさらされ、現在は近くの建物の中に仮置きの状態になっております。

 

この弘法堂は今から約百年前、当教会初代教会長 村井鉄之助氏(聖明霊神)がこの地に於いても厳しい行を重ねたと伝え聞いております。現在、当教会に於いても進学祈願、就職祈願を主とした祈願に於いて欠かせない大きな存在です。後世に残そうと切に願っておりますので皆様の絶大なるご協力をお願い申し上げます。

 

鈴木 ともこ 

漫画家・木曽応援団長

木曽の魅力は自然、歴史、伝統文化、人の優しさなどたくさんありますが、その中心にあるのが御嶽山。御嶽と共に生き、敬い、崇める山岳信仰もまた、木曽の美しさを今につなげてきた要です。

 

私は無宗教ですが、山登りを楽しむ中で「山の神様」の存在は様々な場面で実感しています。人々の願いや祈りが重なり、心の拠り所となっている御嶽山への想いを込めて本プロジェクトを応援いたします。

 

 

プロジェクトに関するご留意事項

※株式会社SUYAMA様からプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

プロジェクト実行責任者:
黒沢口弘法堂保存会(森本一美)
プロジェクト実施完了日:
2026年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

弘法堂の再建費

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
差額は自己負担致します。

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プロフィール

御嶽山黒沢口の五合目にある弘法大師を祀るお堂の管理を目的に2025年に結成されました市民団体です。 現在、お堂の立て直しのためのクラウドファンディングを行っております。 ご協力、よろしくお願い申し上げます。

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リターン

10,000+システム利用料


【クラウドファンディング限定】鈴木ともこ様の限定イラスト!登山に便利なオリジナルサコッシュ

【クラウドファンディング限定】鈴木ともこ様の限定イラスト!登山に便利なオリジナルサコッシュ

●【クラウドファンディング限定】漫画家·木曽応援団長の鈴木ともこ様の書下ろしのオリジナルイラストをプリントした特製サコッシュ
・サイズ:横幅21.5cm、縦幅17cm、ショルダー115cm

●感謝のメール

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

30,000+システム利用料


alt

御嶽山の砂を使った土砂加持守り

●御嶽山の砂を使った土砂加持守り

●感謝のメール

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

10,000+システム利用料


【クラウドファンディング限定】鈴木ともこ様の限定イラスト!登山に便利なオリジナルサコッシュ

【クラウドファンディング限定】鈴木ともこ様の限定イラスト!登山に便利なオリジナルサコッシュ

●【クラウドファンディング限定】漫画家·木曽応援団長の鈴木ともこ様の書下ろしのオリジナルイラストをプリントした特製サコッシュ
・サイズ:横幅21.5cm、縦幅17cm、ショルダー115cm

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申込数
48
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発送完了予定月
2026年3月

30,000+システム利用料


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御嶽山の砂を使った土砂加持守り

●御嶽山の砂を使った土砂加持守り

●感謝のメール

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月
1 ~ 1/ 13

プロフィール

御嶽山黒沢口の五合目にある弘法大師を祀るお堂の管理を目的に2025年に結成されました市民団体です。 現在、お堂の立て直しのためのクラウドファンディングを行っております。 ご協力、よろしくお願い申し上げます。

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