映画「丸八やたら漬 Komian」製作/上映 応援ファンディング
映画「丸八やたら漬 Komian」製作/上映 応援ファンディング

支援総額

1,045,000

目標金額 700,000円

支援者
86人
募集終了日
2022年1月31日

    https://readyfor.jp/projects/komian?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2022年01月20日 08:29

映画監督の小林茂さんから応援メッセージが届きました!

ドキュメンタリー映画『阿賀に生きる』の撮影現場。右前が撮影する小林茂さん。左端が佐藤真監督。©️村井勇

【小林茂監督からのメッセージ】

やむにやまれぬ映画がある。135年前、明治の中頃に創業した漬物店が廃業する。「山形国際ドキュメンタリー映画祭」の交流の場であった蔵がつぶれる。映画人の心のふるさと「香味庵クラブ」が消えるのだ。スタッフがカメラをもって走ったのも無理はない。映画は、こうして生まれた。

1989年の第1回映画祭。『阿賀に生きる』の若きスタッフたちは橋の下にテントを張りながら、世界のドキュメンタリーを見まくった。芋煮や地酒におびき寄せられながら、香味庵で世界の映画人を見た、話した。ドキュメンタリー映画のおもしろさを確信した。第3回には優秀賞の快挙。映画祭に育てられたのである。

映画は、香味庵を入り口にしながら、山形人の心意気を描き、のんきに香味庵を楽しむ裏側の秘密を解き明かす。仕事を終えたあと、ボランティアで香味庵を支えた人びとが居た。その基盤に、どんなものでも「やたら」に漬け込む「やたら漬け」があった。どんな人も大事にしてきた街にちがいない。

重機が蔵をたたきのめす。苦境にあっても、未来を信じる顔があった。人びとの佇まいこそ、この映画のいのちでる。

時代はどんどん変化する。建造物も倒れる。しかし、また、人が生まれ新たな時代を生きて行くだろう――そんなことを強く思った。

プロデューサーの高橋卓也、監督・撮影の佐藤広一の真剣なまなざしにさらされながら、私自身を振り返るインタビューを受けた。山形の人びとに、今さらながら感謝の気持ちが湧きあがった。                            

※映画『阿賀に生きる』:監督・佐藤真 / 撮影・小林茂 / 16mm / 1992

◎小林茂/プロフィール

1954年、新潟出身。映画監督・キャメラマン。

佐藤真監督作品「阿賀に生きる」や「阿賀の記憶」では撮影を担当。

監督作品に、「こどものそら」「わたしの季節」「チョコラ!」「風の波紋」など。

現在制作中の新作に、「魂のきせき」がある。著書に、「ぼくたちは生きているのだ」(岩波書店)「雪国の幻灯会へようこそ 映画『風の波紋』の物語」(同)など多数。

小林茂監督 ©️吉田泰三

 

リターン

5,000


5000円コース

5000円コース

感謝のメールをお送りします。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

10,000


10000円コース

10000円コース

感謝のメール、映画鑑賞券(近隣で当作品の上映がない場合は、映画スチール写真で代替する)、映画パンフレット、丸八オリジナルステッカー

申込数
55
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

5,000


5000円コース

5000円コース

感謝のメールをお送りします。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

10,000


10000円コース

10000円コース

感謝のメール、映画鑑賞券(近隣で当作品の上映がない場合は、映画スチール写真で代替する)、映画パンフレット、丸八オリジナルステッカー

申込数
55
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月
1 ~ 1/ 5


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る