中山間農業の持つ役割

沢山のご支援本当にありがとうございます！
皆様のご支援のおけげで普段の仕事でも今まで以上にやる気が出ています。

私が今回このチャレンジをしている理由の一つに地域の土地を守りたいという気持ちがあります。

熊本地震や後継者問題などあり、私の周りでは耕作放棄地が目立つようになってきました。

私は農業というものは土地を守る重要な産業だと考えています。
効率や経済的なものを最優先で考えていくと、中山間地区の土地は魅力的ではないかもしれません。
 

私も少し前まではそう考えていました。

しかし、周りの土地が手放され転売され、慣れ親しんでいた景色が様々な形に姿を変えていくのを目の当たりににした時、その考えが変わりました。

「農業の役割には地域の土地を守っていく役割もある」

日本茶の生産は、厳しいとはいいながらも、やり方次第では他の産品では及ばないような収入を上げれる可能性もありますし、景観作物という側面もあります。

この仕事をしているからには、しっかりと地域の土地を守っていかなければという使命感、責任感を感じています。

玉露生産はそのような役割の看板にしていきたい、

いや、していく！
思っています。

ご共感・ご賛同いただける方のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

↓私の住む浅ノ藪（あさのやぶ）地区を望む茶園。