手術時の輸血要員（供血猫）のこと

８／１９に手術をしたくーちゃんですが、手術時に動脈を傷つけるなどして大量出血したり、長時間の手術で少量ずつの出血が続き術後貧血になることがあるらしく、輸血要員（供血猫）としてくーちゃんのきょうだいで同居猫のみーちゃんも入院して待機していました。

輸血要員を用意してくれと手術数日前に言われて多少困りましたが、同居のみーちゃんがいて助かりました。

バックアップ要員でもう一匹と言われ、別の場所に住む兄弟猫をお願いしましたが、最終的にはOKを頂けたもののすんなりとはいきませんでした。

確かに、何をされるかわかりませんものね…。

猫の血は保存がきかないらしく、場合によってこのようなことをするのだそうです。

 

輸血要員（供血猫）の条件としては

・年齢：１〜７歳

・体重：４キロ以上

・健康である

・混合ワクチンの接種を毎年受けている

・雄：交配予定がない

　雌：出産経験がなく避妊をしている

・完全室内飼いで、屋外猫との接触がない

・輸血を受けたことがない

 

 

バックアップ要員を探した先で、血液検査等をかかりつけ医のところであらかじめ検査しておこうかと言われましたが、手術する予定の病院に確認したところ、検査してもこちらで再検査するのでその必要はないと言われました。

総合診療科の先生と話した感想ですが、マッチングで血液型はそれほど重要ではないようで（ほとんどの場合合うから？）、健康上の異常がないかを重視しているようでした。

 

普段、知らない人には姿も見せずわがまま放題のみーちゃんですが、くーちゃんの手術時の病院での一泊は、おとなしくいい子にして過ごしていたようです。