シロが飼われていた動物病院と供血犬のその後について

シロが地下で飼われていた東京の動物病院で、3年間看護師として働いていたkerryさんの働きかけなどで、何頭か飼われていた供血犬は昨年10月までにすべて里親さんに保護されました。

現在、幸いその病院では供血犬制度は廃止されています。

『どこの病院か公表すべき』というご意見を少なからずいただいておりますが、私たちが目を向けるべき焦点は未来に向かい、問題点を改善し、解決することだと思っております。

起こってしまったことよりも、みんなが善くなるような方向へ向かうこと。
これがシロやザクロ、その他の犠牲を弔うことになると私たちは思います。

今後もシロやザクロやその他の供血犬として飼われる犬たちが増えない様に献血(供血)ドナーが周知され、円滑になるようなシステムが構築できないか模索しております。

ご協力いただける動物病院や大型犬の飼い主様を探す活動もして参ります。

皆様には心より感謝申し上げます。

ご支援・応援・たくさんの方々の想いはしっかりと受け止めて、私たちにできることを見つけて実行致します。
今後ともよろしくお願い致します。