ご支援をいただきました皆様へ

いつもたくさんのご支援を賜り誠にありがとうございます。
認定特定非営利活動法人イヴに光を理事会でございます。

クラウドファンディング終了から、ちょうど３か月が経ちました。

早ければ4月中にも開設したいと意気込んでいた救護班ですが、業者の倒産があり見積もりの取り直しに時間がかかってしまいました。

かなり良心的な値段を提示いただき、治療に必要な手術台諸々についてもご尽力いただいておりましたので、大きな打撃でしたが、ようやく6月初旬の開設を決定することができました。

終了報告の日程を少し延期する形となってしまい申し訳ございませんが、必ずご報告させていただきます。今しばらくお待ちくださいませ。

 

さて、このわずか3か月の間に、なんと20匹を超える猫さんが仲間に加わりました。
そのうち14匹が仔猫ちゃん！

 

 

「ミルミルズ」と、「うずしお軍団」と名付けています。

みゃあみゃあと可愛らしい声で、ミルクはまだか、離乳食はまだかと催促されています。
ミルミルズはみるちゃんという保護した妊婦猫さんが出産した７匹の猫さんです。
７匹も同時にうまれてくる、というのは初めてのことで驚きでした。全体的に皆小さくて、ちゃんと育つか不安でしたが、元気に育っていて一安心です。
ですが、ヘルペスが生後2週間で発症しました。
中々目が開かないなと様子を見ていましたが、あまりもおかしいとイヴママさんが気づき、目薬でふき取ると、瞼の中から大量の膿が出てきました。

それからと言うもの、ミルクを与え、目薬を差し、できるだけ時間を空けないように拭き取り、治療を続けました。

甲斐あって、ほとんどの猫さん、無事にきれいな目を開き、元気に走り回っています。

ですが、シェリーちゃんは片目が退化してしまってる様子で、ヒロ君も片目が白濁しています。
片方の目で見えている様子ではありますが、私たちの活動の起源となった猫さん、イヴちゃんの姿がちらつきます。

私たちは預かった命は寿命を全うするまで、譲渡などは行いません。
終生飼養を掲げるのは、どうしても人に懐けず譲渡されない猫さんがいること、或いは里親になりすまし製薬会社へ猫さんを売るような人間がいることが原因です。
今、私たちが飼養している猫さんの数は200匹を超えました。
さらに度重なる物価上昇で、一日にかかるフード代や消耗品代、病院代などで昨年の2倍の物資・費用が必要となっています。

そこで救護班、日々の活動へのご支援を賜りたく、新たに継続型のプロジェクトを立ち上げました。

 

ノラネコという猫は居ない！マンスリーサポーターを募集しています。

 

 

 

まだ前回プロジェクトの終了報告も済んでいない今始めるのかと、理事会でも審議を致しましたが、現状の物資の枯渇状況、今後の救護班としての活動の為にも始めるべきだと判断致しました。
詳しくはプロジェクトページにも記載させていただいております。ご一読いただけますと幸いでございます。

これからも多くの猫さんの幸せの為、殺処分を撲滅するために活動を続けて参ります。
今後とも応援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。