届けたい思い

こんにちは、プロジェクト実行者のうちの一人の中里です。

こちらのプロジェクトも、残り5日となってしまいました！

ご協力いただいている皆様、誠にありがとうございます。

さて、私は今まで、本があるというのは当たり前だと思っていました。

恐らく、ほとんどの方々も、私と同じように、小さい頃から本に囲まれた環境にいたことかと思います。

ですが、カンボジアのKFKOの子供たちは、本を読むことが出来ません。

1日24時間のうち、学校は4時間だけ、それ以外はKFKOで勉強をするか、あるもので遊ぶかのどっちかです。

確かに、それでも子供たちは十分楽しむことが出来ると思います。

例えば、縄跳び。

私たちは縄跳び用の縄を100円ショップなどで買ってこないと遊びませんが、子供たちは余った輪ゴムを使って縄跳びをします。

何でもある私たちでは、考えにくいことです。

このような遊びをしている時、子供たちは確かに顔に満面の笑みを浮かべていますが、私は本があれば、彼らに今までなかった、ワクワク感というものを与えられると思っています。

また、彼らの遊びをより面白いものに変えることが出来るくらいたくさんのものを、本からなら学べると考えています。

一冊本を読み終え、次の本に手を伸ばす時、どのような感情を持ちますか？

私は、読み終わった達成感と、次に待っているストーリーを考えるので、心がいっぱいになります。

ぜひ、KFKOの子供たちにも同じ思いを届けられるよう、ご協力お願い致します！