置き去り？捨て犬？？…ステラのお話🐕

本日の活動報告は、置き去りになってしまったステラのお話です🐕

 

私たちは現在クラウドファンディング中…そんな経済的状況のため、保護犬・保護猫ちゃんの受け入れ数を制限しながら活動しています。

「犬or猫ちゃんを保護したので受け入れる環境を整える為に1日お願いしたい。」「お預かりとして預かって貰いながら、里親さんを探したい。」「サクラ猫活動」など、個人の方からの保護やお手伝いのご依頼は、そういった場合にのみお手伝いしています。

(※お預かりのお手伝いなどは、ご相談の上で、原則ホテル利用料金を頂いています。サクラ猫活動についても、捕獲者様に手術費用を負担して頂けるようお願いしています。)

 

そんな最中、1匹の捨て犬「ステラ」と出会いました。

今回は「ステラ」のお話をします🐕

 

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二月末某日の夜、数人の方に連れられた「ステラ」がLienへやってきました。

この方たちのお話によると「某山山頂にある施設付近にて、ステラを保護した。迎え入れの準備をする為、ここで1日預かって欲しい。警察にも連絡しています。」とのこと…。

 

1日だけのお預かりとして、お手伝いすること。私たちが保護をする訳ではないことを伝え、必ず警察に行き手続きをすること、とお願いしました。

そして、その方たちはステラと涙ながらにお別れ…。

この時、もっと注意深く私たちも行動していれば…と後になって後悔、、😞

 

結論から言うと、数日たっても、Lienにお迎えに来ることはありませんでした。。

それどころか、Lienからの連絡に応答することもありませんでした。

 

そこで警察と愛護センターに連絡し、状況を説明。

警察と愛護センターから連絡をしてもらうように、お願いしました。

 

しかしとんでもない事実が…

私たちに教えていた連絡先、別人のものでした。。

警察や愛護センターからの連絡には応答があり、書類は書きに来たものの、それからは警察や愛護センターにも音信不通。。

 

ステラのと涙のお別れ…

ステラの首につけられた、突然保護したと言う割に愛用されていた様子のある首輪とリード。

そして別人の連絡先。。

この方が飼育していた、という説が可能性が浮上しました。

 

で、あれば、、

ステラをお迎えに来ることはない!!😱

 

警察から再三ご連絡してもらったものの、応答無し。

しかし警察に届出がある以上、3ヶ月は「慰留物」として扱われ、届出をした人に「保有権」がある…。

 

このまま3ヶ月、Lienでは何の権利も無く、ただ置いておくことになってしまう。

もちろん、飼育する権利もなければ、病院に連れて行く権利もない…。

 

そこで、愛護センターと連携して対処することに。

愛護センターから警察へ連絡してもらい、愛護センターが収容⇒1週間の拘留期限後、Lienが保護する、という形をとることに。

 

法令上、私たちはこの手段でしか、ステラを保護してあげることが出来ません。。

 

何故最初から「ステラを保護して欲しい」「里親さんを探して欲しい」と言ってくれなかったのか、、、

疑わず、話を信じてしまった、、私たちの対応も悪かったと、反省するばかり。

そして目の前のステラに、こんな中途半端な状態にしてしまったことを、ごめんねと謝ることしか出来ませんでした。

 

とにかく1週間、愛護センターに行ってもらうしかない…。

「1週間頑張って来てね。必ずお迎えに行くからね。」

ステラとそう約束をして、愛護センターにお願いをしました。

 

愛護センターではお世話をしてくれる業者さんから、お散歩をしてもらったり、寒いからと毛布をお部屋に入れてもらったり、優しくしてもらったステラ。

 

 

愛護センターが生き物に酷いことをする、殺処分される、なんて今でも思われていますが、そんなことは決してありません。

飼育には業者の方を専門として、ちゃんと人の手を準備してくれています。

しかし、どうしても冷暖房のないお部屋で過ごすことに…。

そうした環境的背景もあり、愛護センターからもお願いの連絡がある為、Lienは傷病の子を優先して引出ししています。

ステラが愛護センターに収容された時、たまたま気温が高くなっていたこともあり真冬のような寒さではなかったことは、幸いでした。。

 

そして1週間後、いよいよLienへ帰ってくる日に!!

3月半ば、私たちはステラをお迎えに行きました。

頑張ってきてくれて、ありがとう🥲🙏🏻✨

一緒に帰ろう、ステラ🥲✨️

↑  お待たせステラ!!お迎えに来たよ〜😭😭

 

↑ ステラも愛護センターのお部屋から出て嬉しそう💖お迎えに行ってくれたスタッフに、尻尾を振ってくれました✨️

 

↑車の中のキャリーに入って…Lienへ帰ります🏠💖

 

Lienに帰ってきてからも、ご飯をモリモリ食べて寛いでいる様子のステラ︎🐕💕︎

 

 

毛布があるのに、床の上に寝転んだり、お茶目な姿を見せてくれています💖

これから病院で一通りの検査を済ませたら、譲渡対象として里親さんを募集します!!✨️

我こそはという方、是非ご連絡下さいね︎📱︎( ˘ᵕ˘ )

 

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まさかの捨て犬になってしまった、ステラ😭

他にもLienには、預かりからご連絡が取れなくなり、置き去りにされてしまった子も…😢

 

本当に無責任さに腹が立つ!!💢

命をなんだと思っているのか💢💢

生き物と一緒に過ごすお仕事、そんな怒りが爆発する事案も沢山あります。。

 

それでも、この子達にはなんの責任もありません。

私たちは人間の身勝手を、助けている訳ではありません。

小さな命を守ることが使命だと思って活動しています。

 

先日、曾我部も言いましたが、野良猫野良犬をキャッチしないで下さい。

ご自身で飼育出来ないのであれば、警察に届出はしないで下さい。

そこからこうして飼育放棄されてしまうと、法律上、愛護センターなどの機関から手を回さないと保護も出来なくなります。。。

 

見殺しには出来ないと手を出すなら、必ず病院に連れて行ってください。

野良猫ちゃんであれば、サクラカットをして下さい。

野良犬ちゃんは予期せぬ感染症の可能性もありますので、絶対に手を出してはいけません。

どうしてもと思うなら、愛護センターに目撃情報だけ通報して下さい。

飼育することを前提に、手を差し伸べて下さい。

 

私たちLienから再三のお願いですが、よろしくお願いします🙇🏻‍♀️