100年後もマルミミゾウがいる世界へ。アフリカの森を護りたい!

寄付総額

3,903,000

目標金額 9,500,000円

寄付者
178人
募集終了日
2025年4月18日

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2025年03月16日 09:30

【マルミミゾウ編:動画有り】ジャングルのゾウたち(2021年3月会員メルマガ9号より;その3)

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAAパートナーズの岡安です。

今日は、2021年にサバンナゾウと分かれて、独立の種となったら絶滅危惧が大幅増となったマルミミゾウの実態その3です。

 

 

「こんな風に私が長年親しんだマルミミゾウが、この3月(注:2021年)下旬のIUCN(国際自然保護連合)のレッドリスト(絶滅の恐れのある野生動物のリスト)の更新の際に、最新の遺伝子解析情報でサバンナゾウとは別種とされ、2種に分かれて生息状況が再評価されました。そして残念なことに、WWFが中部アフリカで行った大規模調査を追認する結果が出てしまいました。

 

IUCNによれば、アフリカ各地でゾウを取り巻く状況は悪化し、特にマルミミゾウは過去31年で個体数が86%以上減少したとされています。アフリカゾウとして一括りになっていた間は、危急種(VU)という分類だったマルミミゾウが、一気に「深刻な危機にある種(CR)」になりました。象牙を狙った密猟は2011年をピークに減少傾向にあり、具体的な密猟対策や土地利用の管理など、自然保護の活動の成果で個体数が安定しはじめた地区も認められま(IUCNサイト:英語)が、まだ楽観できる状況ではありません。

 

他方、サバンナゾウもこの50年間に少なくとも60%減少し、「危機種(EN)」と評価されました。ただサバンナゾウの生息国の中には、個体数が十分増えたとして国内の狩猟を再開させることを検討している国々もあり、問題を複雑にしています。

マルミミゾウのアカンボウ
幼いマルミミゾウのアカンボウ。寛いだ表情に癒されますが、この仔がコドモを持つまで30年のサバイバル!

 

<新たな研究が示すマルミミゾウの受難>

IUCNのレッドリストの更新の発表があった3月25日同日、WWFもアップデート記事を配信しましたが、その中に気になるマルミミゾウの話題が紹介(英語)されていますので、以下に解説します。

2020年9月にScience誌に掲載された論文(英語)によると、ガボンのロペ国立公園の30年に渡る長期調査(1986年~2018年)の結果、気候変動の影響によって73種のモニタリング対象の果樹の結実が、全体で81%も減少したことが判明しました。また2008年~2018年の間に撮影された画像解析により、この国立公園に生息するマルミミゾウの体格が11%減少したことも確認されたのです。(続く)」

 

寿命の長いマルミミゾウ。ジャングルと持ちつ持たれつで、悠久の時を過ごしてきた野生動物です。

彼らの姿が、100年後のロベケでも観られるように、どうぞ皆さまのお力添えを!!

ギフト

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【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

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【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。

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【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

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【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

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在庫数
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12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

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