プロジェクトと、活動にかける想いをあらためて。

いつもご支援くださる皆様へ

 

はじめに、台風13号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

また、公開から早くも2週間以上が経ち、50％到達することができました！本当にありがとうございます。

私たちは、2014年から活動を開始し間も無く10年目を迎えます。ここまで活動を継続して来れたのも、多くの皆様の応援があってこそです。あらためまして、皆様に心より感謝申し上げます。

 

今日は、このプロジェクトと普段の活動に対する私のありのままの気持ちを改めてお伝えしたいと思います。長くなりますが、ご一読して頂けたら幸いです。

 

私たちは「身寄りのない猫たちを幸せな環境へと繋げたい」という思いで活動をしており、これまで様々な出来事に直面して参りました。

 

24時間体制で飼育しても体調を崩してしまう子、毎日、病院に通院しても亡くなってしまう猫など…。保護猫活動は命に向き合うからこそ様々なことが日常に起こります。

 

体調不良の猫がいたら、私たちはすぐに動物病院に連れて行きます。病気が分かり、治療が必要であれば毎日でも通院します。

食欲がない子がいたら、昼夜かかわらず24時間体制で給餌します。人と同じで大切な命だからこそ、人間と同じく治療したい。

残念ながら、どうしても病に勝てない猫も多くいます。そんな時はありがとうと言う気持ちでお別れをします。

もちろん、私たちのもとへきた猫たちは家族同然なので、亡くなった子がいれば悲しいです。

とても悔しいです。でも、泣いてばかりもいられません。

 

なぜなら、たくさんの猫の命を預かっているから。

 

私の生活は、朝起きた時から、夜寝る時まで忙しい日々を送っています。ただ、家庭を子育てをないがしろにはできないので、朝から晩まで走り回っています。正直、体もきついし、ゆっくり寝たいなと思うことも多々あります。

 

でも、そんな私にパワーをくれるのも猫たち。勇気をくれるのも猫たち。

そんな猫たちが私は大好きです。

 

この活動していると、心ない言葉を投げかけられる時も多くあります。やっぱり悲しくなるし、辛いし、心が折れてしまいそうな時もあります。

でも、応援してくださっている多くの方々、皆様に支えられて活動を頑張ることができています。

 

だからこそ今回のクラウドファンディングも成功して、私は、一匹でも多くの猫を救い幸せへと繋げるために、この活動は絶対に継続していきたいのです。

 

そのためにも、まずは第一目標の250万円を達成したいです。ですが、私個人の力だけでは限界があり、まだまだ皆様のお力が必要です。

 

引き続き多くの皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPO法人保護猫カフェlove.lab　　理事長　渡邊愛子