応援メッセージ：LYSTA設立直後から支えてくださった佐藤さん

人生を賭けた一大プロジェクト【シェルター高台移転】

クラウドファンディング、のこり２９日です！！

２５日までにどうかどうか５０％、猫神様・犬神様、LYSTAっ子を高台へ、そしていわき市を継続できる殺処分ゼロへ導いてください。

 

 

 

今日は、LYSTAを始めてからすぐ、得体の知れないわたしが始めたことに支援の手を差し伸べてくださった「佐藤さん」からの応援メッセージです。

 

 

愛犬「心ちゃん」を連れて、ご夫婦で施設整備に来てくださっていた佐藤さん

最後の一文に信頼と愛情を感じます。

 

 

 

 

 

 

Q　ＬＹＳＴＡを知ったきっかけは？

2011年の秋、被災地支援プロジェクトのふんばろう東日本にて、鈴木さんがLYSTAを進めていくために必要な設備や支援を募集していたのを見たのがきっかけです。

とても遠慮しがちで動物保護団体代表なんて務まるのだろうか・・・という印象でした。
初めてお会いした時は、物資を入れる小さなサイクルハウス一つの寄付ですら恐縮していたのですから。

 

そんな少し人見知りでどこか臆病に感じた鈴木さんですが、動物たちへの愛情を10年かけてさらに熟成しつつ、たくさんのボランティアさんに支えられて、
私の心配があっさり杞憂に終わるほど、素敵な動物保護団体を運営されていますね。
 

 

 

Q　ＬＹＳＴＡでどんな活動をされていましたか？

・とっても手作り感満載な犬小屋作成

・作成しながら犬猫たちにこちらが感動をもらった旧HP作成
・貴重な経験をさせて頂いた原発警戒区域内での保護活動　です。

 

 

Q　設立から10年が経ち、ＬＹＳＴＡや代表への想いを教えてください

私が主に携わっていたのは最初の3年くらいでした。だって鈴木さん3年で辞めると話していたから・・・

 

今では当時と規模も違いますから、比べ物にならない責任感や重圧も感じていると思います。

 

 

動物保護に対する環境や意識は、当時より少しは良くなってきたと感じます。
今年震災から10年を迎え復興もだいぶ進んだと感じます。でもどちらも終わりの無い日々がまだまだ続くのが現実です。

あの日から10年、絶望的な状況にLYSTAが幸せな日常を届けた数多の経験を基に、この先の10年・20年、一頭ずつ・一人ずつにそんな幸せを届けるLYSTAであると願います。

 

 

Q　高台移転にどんなことを期待されていますか？

台風もそうですが、いわきを含め東日本大震災の余震はまだまだ続いています。大きな余震のたびに津波警報が出るのでは？と心が硬直します。

もし・・・と考え、今の頭数をどうやって避難させるのか・・ずっと私が一番考えたくなかったことでした。

LYSTAが高台に移転することで再び起きて欲しくはない現実から逃れることができる。大きな価値があると感じます、是非実現してください。
 

 

 

Q　最後に応援メッセージをお願いします

【LYSTAを支えるボランティアの皆さんへ】
この1０年余りの大変な状況下での作業に、言葉もありません。どうかどうかご自愛ください。

 

【鈴木さんへ】
特にありません・・・
世の中の誰も応援しないとしても（それは困りますが）たとえ一人でもどこまでも頑張る方ですから。

だから私たちは応援したくなるのでしょうね。