
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 394人
- 募集終了日
- 2019年6月13日
背中を押す力は、対話の場でつくられる(鈴木美穂さん)

こんにちは、記念すべき「令和」の1日目ですね!
クラウドファンディング5日目、すでに90人を超える方からご支援いただいております。本当にありがとうございます!
今回挑戦する「マドレ式対話メソッド」は、20年前から始まった「産後ケア教室」で、さらに市民が担い手となる「NECワーキングマザーサロン」の10年間の活動で育まれてきました。この対話の場でエンパワメントされた人が多くいます。だからこそ多くの方から、その知見をメソッド化して手渡していくこと、新たなかたちで「対話の場」がつくられゆくこと、エンパワメントされる人が増えてゆくことが、期待されているのだと感じています。
実現に向けて頑張ります!どうぞ応援をお願いします。
さて今日は、市民がつくる対話の場「NECワーキングマザーサロン」の活動に長年ボランティア参画された、鈴木美穂さんからのメッセージをご紹介します。
******
こんにちは、鈴木美穂です。
マドレボニータ正会員で、北関東在住のマドレ会員コミュニティ「キタカン☆ボニータ」の代表をしています。

私は2009年に初めて「NECワーキングマザーサロン」(以下サロン)に参加しました。その後、サロンの活動報告イベントである「NECワーキングマザーサミット」に参加し、その場で「この活動にボランティア参画しよう!」と決めてからずっと、サロンに関わり続けてきた10年でした。
「サロンと私」の10年は、私にとっては、初めての育休からの復帰で「母となってはたらく」が始まってからの10年と重なっています。それはなんて幸せなことだったのだろう、と胸が熱くなります。
初めて参加したサロンは、2009年(第1期)の北区赤羽で開催されたサロンでした。広い和室に、参加者10数人全員が赤ちゃんを連れて、抱っこしたりオムツを替えたりしながら、それぞれの「母となってはたらく」を語り合う、外の寒さが別世界のような熱気。
興奮して、「私も日本を洗濯したいんです!」と荒削りな想いをそのままに口走ったのを、今でも覚えています(※当時龍馬伝が放映中でその影響)。
その後、サロンの活動報告イベント「第1回NECワーキングマザーサミット」が開催されました。
子どもを預けて参加することを躊躇していた私でしたが、当時の進行役に背中を押され、勇気を出して初めての託児をし、イベントに参加しました。
あの時の衝撃!
「母となってはたらく」を語り合う場は必要だ、という信念があること。
その場がどんな場であったらいいかを、試行錯誤したり共有したりする土壌がある、ということ。
自分の地域で場をつくる、と決めた人達が、その人らしさを活かして挑戦していること。
それを応援しあっているというコミュニティであること。
……それらが場に参加するだけで伝わってきました。
こんな場を「つくる側」で関わったら、どんな景色が見えるのだろう。
そんなワクワクと共に、2010年(第2期)からボランティア参画し、2011年(第3期)ではサロンの「進行役」をやりました。
そして第3期の時のチームメンバーと、「このコミュニティで産後ケアを広める活動をしたい!」と盛り上がり、マドレ会員コミュニティ「キタカン☆ボニータ」を立ち上げ、現在まで活動しています。


サロンの活動を通して感じたことは、私達は大人になると「役割」を全うすることに重きが置かれ、その人個人として、どうありたいのか、と問われることがほとんどない社会に生きている、ということです。
仕事、家庭、育児、地域コミュニティで、「その役割のあなたは、どうしたいか」を問われることはあっても、
「あなた自身はどうありたいのか」を問われること、
それを荒削りのまま繕うことなく話せたり、ジャッジすることもされることもなく聴きあったりする場は、日常にはあまりないのではないでしょうか。
特に、母となった後には、「よき母親像」に知らず知らずのうちに振り回され、また日常は忙しすぎて、“一呼吸置いて、自分を主語にして考え、話す機会”は、あえて作らない限り、無いのではないでしょうか。
サロンでは、3分間、自分の希望について話す時間があり、相手の話を口を挟まずに聞き届ける時間があります。その後、全体で話したり聴いたりする時間となります。
そういう機会をもつことができて、勇気を出して今思っていることを話してみて、それを聴いてもらい、次の一歩へと進む力が湧いてきた人の笑顔をたくさん見てきました。
そこからサロンの活動に興味がわき、参加者から「作り手」として参画する側に回る人たちの背中もたくさん後押ししてきました。
私達は、背中を押されたがっている。
その背中を押す力は、その人自身の気持ちを、そのまま出して置くことを尊重される場でつくられる。
そう実感していますし、「マドレ式対話の場づくりプロジェクト」がその担い手を育ててくれることを確信しています。
私自身も、また新たな気持ちで、場づくりについて学びたいな、と感じています!
《お知らせ》 5/18(土)イベント開催します!
「MadreBonitaDAY2019
NECワーキングマザーサロン10年の軌跡~ありがとうとこれから~」
市民がつくる対話の場「NECワーキングマザーサロン」の10年の活動から生まれた「マドレ式対話の場づくり」を体感できるイベントです。
「対話」「場づくり」「コミュニティ」に関心ある方、マドレボニータの活動やその豊かなコミュニティに触れてみたい方、ぜひいらしてください!
▼申し込みはこちら
https://mbd2019.peatix.com

リターン
3,500円

【全額寄付】プチ応援コース(寄付金控除対象)
全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方はぜひお願いします。
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
-----
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円

【全額寄付】全力応援コース(寄付金控除対象)
全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方、ぜひお願いします。
・特設サイトにお名前を掲載いたします(ご希望の方のみ)
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
------
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
1万円をご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額10,000円-2,000円)× 0.4 = 3,200円です。払うはずだった税金3,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。
*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
3,500円

【全額寄付】プチ応援コース(寄付金控除対象)
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・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円

【全額寄付】全力応援コース(寄付金控除対象)
全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方、ぜひお願いします。
・特設サイトにお名前を掲載いたします(ご希望の方のみ)
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
1万円をご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額10,000円-2,000円)× 0.4 = 3,200円です。払うはずだった税金3,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。
*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月

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