「聴く」からうまれる安心感が心を開く鍵となる（小川千歳さん）

こんにちは、小川千歳です。

北関東在住のマドレボニータ会員チーム「キタカン☆ボニータ」のメンバーとして活動中で、2018年NECワーキングマザーサロン（以下、サロン）のボランティアメンバーとして活動に参画していました。

 

 

2018年9月、サロンで大切にしている「聴く」をテーマにした単発講座が開催されたので、その秘訣を少しだけ学んできました。

そもそも普段のコミュニケーションを振り返ってみると、私達が日常会話の中で相手の言葉を遮り、話を被せあっていることの多さといったら…！

話を最後まで聞いてもらえないとストレスを感じるし、相手に不信感を抱いてしまうことすらありますよね。

私自身にも思い当たる経験がたくさんあります。

 

聴くとは、相手の話を遮ることなく、最後まで耳を傾けること。そして、相手の本当の思いに触れようとすることだそうです。

実際にワークで話し手となり聴いてもらうと、受け止めてもらえている感覚がとても心地よい。

うんうんと相槌を打って、ただただ話に耳を傾けてくれる。それだけなのに、この人にはありのまま正直に伝えても大丈夫だな、もっと話したいな、という気持ちになりました。

私が話したお相手はその日初めて会った方でしたが、ほんのわずかな時間にも関わらず、そんな風に感じたのです。

 

聞き手の姿勢ひとつで、こんなにも違う。

 

「聴く」からうまれるこの安心感こそ、心を開く鍵であり、信頼の第一歩なのだということを体感しました。

 

 

それからというもの、日常の中でも少しずつですが「聴く」を意識しています。

実践しようとすると決して簡単ではなく、つい口を挟んでしまったり、自分の話を遮られることが尚更気になるようにもなりましたが(笑)、まずは自分が聴く姿勢を大切にすることで、きっと相手との関係をより気持ち良いものにしていけると信じています。

 

 

※「聴く」をテーマにした単発講座は2018年に開催しました。現在は開催しておりません。

また、今回の「対話の場づくりプロジェクト」で実施するラボの内容とは異なります。

 

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