“みらいの文化祭”をつくる、私の想い③　徳島県在住 シーナ

生徒みんなが参加しやすい文化祭をつくりたい！

S高等学校3年、徳島県在住の平野志凪です。

私は現在、渉外実行委員会の一員として、寄付営業やクラウドファンディングに挑戦しています。皆さまからいただいたご支援は、磁石祭に参加する生徒たちの交通費や企画支援費として大切に使わせていただく予定です。たくさんの応援、本当にありがとうございます！

私が磁石祭のためのファンドレイジングに関わろうと思った理由は、ただ一つ、「生徒みんなが参加しやすい文化祭をつくりたかったから」です。

私の住んでいる徳島県から前日準備と本番の計3日間、磁石祭に参加するには、交通費と宿泊費だけで10万円以上がかかります。参加しようとして初めて、その負担の大きさを実感しました。

きっと私の他にも、地理的・経済的な理由から参加をためらったり、大きな負担を抱えたりしている生徒は他にもたくさんいるはずです。私は、そんな理由で「磁石祭リアル会場にて青春を楽しむこと」を諦めてしまう人を少しでも減らしたいと強く願っています。

ファンドレイジングとは共感をマネジメントすることである

活動の中で私の主軸となっている言葉があります。それは、日本ファンドレイジング協会の研修で出会った「ファンドレイジングとは共感をマネジメントすることである」という言葉です。

寄付をお願いする営業やクラウドファンディングを担当している中で、「どうすれば相手の共感を得られるか」は常に班のミーティングでも議題にあがってきました。堅苦しすぎても伝わらず、かといって砕けすぎても失礼になる。その“ちょうどいい”伝え方は今でも模索中ですが、何度も営業を重ね、班メンバーと情報共有や報告を続けることで、少しずつ手応えを感じられるようになってきました。

磁石祭を盛り上げる仲間としてつながりたい

現在私が最も力を入れて取り組んでいるのは、クラウドファンディングに関する活動です。お祭り気分で盛り上がれるので、取り組んでいてとても楽しいです。また、支援者の方々とは「支援者・被支援者」という一方的な関係ではなく、共に磁石祭を盛り上げる仲間としてつながりたいと考えています。

どうか、私たちの思いに共感し、ご支援いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。