学び場を選べる時代へ!全国のオルタナティブ教育を取材&発信!
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支援総額

5,457,000

目標金額 3,600,000円

支援者
556人
募集終了日
2019年2月28日

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2019年02月21日 13:53

【残り7日!】不登校だった僕の心を開いてくれた、ある出会い

 

クラウドファンディング、

いよいよ「残り1週間」を切りました。

 

今日は、

僕自身が「学校以外にもあった学び場」に

人生を救われた元生徒としての話をします。

 

 

①不登校だった時の、僕の気持ち・家族への思い

 

②僕が一気に変わり始めた、地域のカウンセラーさんとの「会話」の中身

 

③心を開いた、シンプルな理由

 

④どんな子供も、「自分」を生きたいのだと思う

 

 

 

 

①不登校だった時の、僕の気持ち・家族への思い

 

僕は中学1年生の頃から約1年半の不登校を経験しました。

 

不登校の頃になると、僕だけでなく、家族までもが暗闇の中に陥ってしまいました。

 

落ち込む家族の姿を見れば見るほど、「自分が学校に行けないからだ。自分はなんてダメな人間なんだ。」と苦しくなりました。

 

ただ、学校に行けなかった理由は校内暴力やいじめに近い出来事だったので、もう僕にとって「学校=学ぶ場所」ではなく「学校=傷つく場所」になっていました。なので、怖くて怖くて、どうしても学校に行く事ができませんでした。

 

 

学校に行かないと、家族が苦しむ

家族が苦しむのは、学校に行かない僕のせい

学校に行かなければならない。

でも怖くて行けない。

さらに家族が苦しむ

これは全て僕のせい

家族の為にも学校に行かないと、、、

どうしても行けない、、、

もう、ダメだ、、、、。

家族も僕もさらに苦しむ...

 

 

こんな、先の見えない負のサイクルにはまっていきました。

(本当は、父親、母親には、ただただ「笑顔」でいてほしかったのが、当時の本音でした...わがままな思いかもしれませんが、これが13歳の素直な思いです。)

 

 

 

②僕が一気に変わり始めた、地域のカウンセラーさんとの「会話」の中身

 

もう完全に自尊心も自信も何もかも失い、家に引きこもるようになりました。ただ、あるキッカケから地域の学び場・居場所に行く機会がありました。

 

その時に、50代くらいの女性のカウンセラー:鈴木さんに出会いました。

 

この鈴木さんとの「ちょっとした会話」で、僕は一気に変わり始めたんです。

 

 

ちなみにそれまでの周りとの会話は、「どうしたら学校に行けるの?」「なんで学校に行かないの?」という内容が多いと感じていました。

 

僕が「行くそぶり」を見せると、褒めてくれる。

「やっぱり行けない」と言うと、怒られるか諭される。

 

でも、鈴木さんとの会話は違ったんです。こんな中身でした。

 

 

ぼく:

僕、学校行ってなくて。

(また理由聞かれたり、どうしたら行けるかって聞かれるんだろうな...)

 

鈴木さん:

へ〜、そうなんだ。

でさ!昨日の巨人vs阪神戦見た!?プロ野球の!

 

ぼく:

あ、、、はい、見ました。

 

鈴木さん:

巨人勝ったよね!

なおきくん、巨人ファンなんだよね

 

 

この、時間にしてたった1分にも満たない会話で、僕の心も姿勢も一気に変わり始めました。

 

 

 

③心を開いた、シンプルな理由

 

僕が変わり始めた理由は、

とてつもなく、シンプルです。

 

鈴木さんは、

「学校に通っている」僕でもなく

「学校に通っていない」僕でもなく、

 

ただただ、「僕」と会話をしてくれたんです。

 

野球が好きで、読売巨人の選手が好きで、スポーツ観戦が好きな僕。

 

学校“以前”に、僕がどんな事が好きなのか、僕がどんな事に興味があるのか。

 

ただただ、「僕」に向き合ってくれたんです。

 

 

 

 

④どんな子供も、「自分」を生きたいのだと思う

 

 

これまで日本各地で2000名以上の親子に出会う中で、この「僕の体験」は、実は「多くの子供」にも共通しているんだと痛感しました。

 

どんな子供も、「自分」を生きたいんです。

 

あの子に比べて○○が出来ない

周りはみんな○○してるのに、あなたは出来ない

普通はみんな○○なんだよ

 

そんな「他者との比較の上になりたつ子供」を生きたいと思っている子なんていないはずです。

 

 

だから、学校が良いでも悪いでもなく、ただシンプルに

 

「自分が興味のあることに向き合ってくれる人がいるんだ」

 

「僕・私の気持ちを聞いてくれる人がいるんだ」

 

「自分なりにやってみていい場所があるんだ」

 

 

どんな子も、このような感覚を得たいのだと思います。

そしてこの感覚こそが、「全ての子供が秘める、内なる好奇心や生きる意欲」を引き出すのだと思います。心の底からこう思います。

 

 

だから僕は、今回の挑戦を始めます。

 

日本中・47都道府県全ての多様な学び場を取材して

今いる場所に合わない/自信を失っている子供たちに

 

「こんな学び方もあったんだ」

「こんな進み方もあっていいんだ」

「こんな生き方もあるなんて、知らなかった...!」

 

といった気づきを届けるべく、挑みます。

 

 

学校以外にもあった学び場に、

僕自身が、人生を救ってもらった元生徒なので。

 

恩返しと恩送り。

それを、魂込めて、徹底的に実践していきます。

 

 

-----------

 

 

全国取材費&ポータルサイト制作費を集める

クラウドファンディング、

残り「1週間」を切りました。

 

目標金額360万円まで、

あと103万円。

 

皆さんのご支援に、

情熱を乗せて47都道府県に還元して参ります。

 

お力添えのほど、

何卒よろしくお願いいたします....!



 

 

*ちなみに、上記に書いた「不登校・ひきこもり当時」のリアルな体験談や、その経験が「親友の支え」に繋がった高校時代、「日本各地の親子や、海外の若者たちとの出会い」に繋がった大学時代、そして「不登校の経験があったからこそできた夢・志」を描いた本を昨年出版させていただきました。

 

実はこの本の「第4章:今、そしてこれから」の最後の部分に、「2019年に47都道府県の学び場を取材&発信する挑戦を始めます!」と書いています。有言実行・初志貫徹を大切に、全力で挑んで参ります。

 

 
この冒険を皆さんに一緒に進めて頂けたら、本当に嬉しいです。

何卒、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

『居場所がほしい - 不登校生だったボクの今』

岩波書店・ジュニア新書より

 

1章:不登校の始まり

2章:高校時代 - 心は学校に通っていない

3章:大学時代 - 「つらさ」は、繋がりにもなる

4章:今、そしてこれから - 24歳、ボクの道

 

 

レビュー:居場所がほしい - 不登校生だったボク

 

 

リターン

3,000


【リターン不要!とにかく頑張れ!】

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・お礼メール。感謝を込めて。
・皆さんに支えて頂いた活動の報告メール
・ポータルサイトにお名前を掲載(匿名可)

申込数
334
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発送完了予定月
2019年6月

5,000


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