★丸金太秋★　色づいてきました

 

9月になりました。朝晩の涼しさに、秋の足音が近づいているのを感じます。皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

 

 

「丸金太秋」の生育状況

 

果実の肥大は順調で、昨年度よりも多く収穫量を見込めそうです。色づき始めており、チャームポイントのしましま模様「条紋（じょうもん）」が確認できました。

通常、10月上旬から収穫が少しずつ始まります。現時点で7日ほど、生育が早まっているため、今シーズンは早くに収穫が始まる予想を立てています。

 

▲目がまわりそうになるくらいの、ぐるぐるの条紋（2022年9月5日撮影）

 

 

収穫まで守り抜く

 

太秋の枝は、富有柿よりも弱く、強い風が吹くと折れてしまうこともあります。先日、台風が日本列島に近づいた際にも、数本枝が折れてしまいました。

 

折れた枝についていた、果実を切って、食べてみました。

色はずいぶん黄緑色ですが、すでに甘さがのっていました。かじればかじるほど、果汁があふれてきて、太秋らしい食感がありました。

これからあと１カ月程度、樹の上で順調に育ってほしいです。

 

▲ここから１カ月でさらに、甘みを増していきます

 

 

また、色づきが進むと、カラスが果実を見つけやすくなり、食べにやってきます。カラス避けとして、黄色の糸を張り巡らせています。

 

太秋を取り巻く自然環境は、決して甘くありませんが、収穫まで守り抜きたいと思います。

 

▲黄色の糸を張り巡らせて、太秋をカラスから守ります

 

 

苗木も成長中

 

１月に新しく植えた苗木は、葉の色が濃くなり、枝も少し太くなりました。身長162㎝のスタッフよりも、背丈が高くなっており、成長を確認できます。

今後の変化も楽しみです。

 

▲空に向かって、ぐんぐん成長しています（2022年9月5日撮影）

▲枝の直径がひとまわり大きくなりました

▲手のひらサイズの大きな葉をつけています

 

 

 

今年の秋に向けて

 

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寒暖の差が出てきて、体調を崩しやすい気候となってきました。

皆さま、体調管理に気をつけて、元気にお過ごしくださいませ。