寄付先学校の校長先生と打ち合わせました

こんにちは。坂上　舞です。

ページ立ち上げから２週間経ちました。

現在32名の皆様から526,000円となり達成率95％となり、

思いがけない進捗で皆様の暖かいご支援に心より感謝しております。

本当にありがとうございます。

 

さて、このプロジェクトではメンバーのウェルドン君の出身地、

ケニアリフトバレー州ボメット郡の学校11校に布マスクや感染予防品を

寄付いたします。

 

先週木曜日、校長先生方とオンラインミーティングをしました。

寄付先11校のうち3校の先生と話すことが出来ました。

（本当は11校中5校の先生が入ってくださる予定でしたが、

電波が弱く入れない方先生がいた為）

 

 

（今回もウェルドン君が不意打ちで撮った写真のためウェルドン君だけキマっている）

 

もともと1月学校再開予定だったところ、

ケニア政府から、学校再開前倒しの発表があったのが9月21日。

10月再開が濃厚になっていましたが、

 

その1週間後、9月29日に一転大統領が

「まだ再開の準備が整っていない」と宣言。

いまだ再開日がはっきりしない状況です。

 

会議の際、校長先生に学校側には何か連絡が無いかと聞いたのですが、

何も情報がおりてきておらず、10月再開の可能性も残るため

できることを少しずつ調整しているそうです。

 

政府は感染症予防のプロトコルを守ることを学校に義務づけていますが、

マスクの準備ができない、手洗いタンク不足、消毒液不足に加え、

ソーシャルディスタンスを守るにも生徒の数に対して教室が少ないこと、

感染症関係なくそもそも設備が整っていないなど問題が山積みだそうです。

 

 

この写真は一斉休校前のものを先生から頂きました。

こちらの学校は900人を超える生徒に対して、9名の先生しかいないそうです。

手洗い場も大きな雨水をためているタンクが一つしかなく、

ひねれば出てくるような水道設備は無く、手洗いをするにも水がもちません。

 

 

校長先生方からは、

 

「着用に義務になっているけど、マスクを経済的に買えない、

　感染予防品も準備できず、政府の供給があるかも不安なままだったので

　このプロジェクトを聞いて本当に驚きました

　日本の皆様に心より感謝いたします。」

 

と言っていただきました。

 

本当に皆様ありがとうございます！

 

目標達成まであと少し！

私たちも準備と現地の声を届けるように

これからも尽力してまいりますので

引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

坂上　舞