めぐみさんの同級生 林 森太郎さんからのメッセージ

めぐみさんの同級生の方のメッセージ。最後は林 森太郎さんからのメッセージです。

林さんとは、今回、新潟に行ったときに、たまたま前の席に座ってくれていて、いろんなお話をしました。
新潟と言えばお酒。僕が飲むお酒を選んでくれて、いろんなウンチクを教えてくれて楽しい時間を過ごさせて頂きました。

林さんから聞いた話で一番印象的だったのが、横田めぐみさんが拉致された時の校長先生だったか、先生だったかのお話。

その先生が、横田めぐみさんの拉致問題の話をいろんなところで発言し始めた時に、ある学校関係の方から「そんな晩節を汚すことをしてはいけない。」と言われたという話を聞きました。

僕らから見れば、自分の知っている生徒が拉致されたとしたら、誰だって、それを解決したいと行動を起こすのは当たり前だと思うのは当然だと思うのですが、その当時の日本は、それは晩節を汚す事だったんでしょうか・・・そんな中、彼ら同級生と拉致被害者家族の方々は、ひたすら耐え、それでも前に足を運び、４１年戦い続けて来た。

それを思うと、同じ一人の日本国民として、心から謝罪したい。謝らなければならない。と思わされます。

同級生の方々とお会いして感じたことは、皆さん、本当に言葉を選びながら、凄く丁寧に・・・僕からしたら、丁寧すぎるぐらいに言葉を選んでお話をされます。

でも、それでいいんでしょうか？
彼らに、そこまで気を使わせるのは罪なのではないのか・・・せめて、彼らができなかったことを、令和の時代に生きる僕らは、絶対にやり遂げなければならない。と思わされました。

後、２ヵ月を切りました。
皆さん、一人でも多くの方にご参加頂けるよう、お声掛けをお願いいたします。