たなべ

支援総額

133,000円

目標金額 1,100,000円

支援者: 9人

募集終了日: 2020年2月28日

https://readyfor.jp/projects/menestreljapon2020?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social

専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます

東西中世を解き放つ「中世における文化交流」から中世学の未来へ

たなべ

2019年12月31日 23:54

見えない壁を超える

シェア
ポスト
LINEで送る
noteで書く

第七日目：学際的・国際的事業を日本で営むうえで、使用言語の問題は常に大きな問題となる。2017年に国際シンポジウム«中世における文化交流ー対話から文化の生成へ»を開催した際には、発表言語をフランス語、英語、日本語のいずれかとし、翻訳原稿を聴衆に配布した。当初は、これら3か国語の発表原稿をまとめたものを日本で刊行する予定だったのだが、販路がなければ海外の読者を得ることは不可能とのこと。急きょ邦語版と欧文版を日本とフランスで出版する次第となったわけだが、そこでは言語のみならず、文化や分野の相違による様々な問題が生じることとなった。そのため、国際研究集会«東西中世を解き放つー「中世における文化交流」から中世学の未来へ»の第三部「国際日本学を拓くーー日仏翻訳の諸問題」では、言語の問題に加えて、諸分野の研究者間の「見えない壁」を具体的に把握し、今後なすべきことを共有する機会としたい。なお、黒岩卓氏の発表題目は「人文学の国際化・学際化とフランス文学研究者：使用言語の問題を中心に」に変更。

本年も大変お世話になり有難うございました。皆様の貴重なご支援を無駄にしないよう、充実した会の開催に向けて尽力いたします。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

シェア
ポスト
LINEで送る
noteで書く

他の活動報告一覧をみる

リターン

3,000円

東西中世を解き放つ

国際研究集会報告書（PDF版）を開催日の一か月後にメールでお送りさせて頂きます。
内容：
①発表要旨（仏語、邦語）
②「「中世における文化交流」の多様性と多義性から見えてくるもの」（田邉めぐみ）
③「中世における文化交流」事業参考資料集―これからの文化交流のために」
④参加記（執筆者：堀越宏一）
⑤決算報告書

申込数: 1
在庫数: 制限なし
発送完了予定月: 2020年11月

5,000円

東西中世を解き放つ２

①国際研究集会«東西中世を解き放つ»関連事前資料（実施日の3日前にメールで送信）：
・発表要旨（仏語、邦語）
・来日メンバー3名の発表原稿翻訳集
・大和文華館特別企画展（2017年11月17日～12月24日）《書の美術―経典・古筆切・手紙》チラシ，テーマ解説（古川攝一）；展示品案内書仏語版（島崎利夫）。
②国際研究集会の名札（開催日に開催会場である日仏会館にお越しになる方のみ）。
③国際研究集会«東西中世を解き放つ»報告書（開催日の一か月後にメールで送信）。
・「「中世における文化交流」の多様性と多義性から見えてくるもの」（田邉めぐみ）
・「中世における文化交流」事業参考資料集―これからの文化交流のために」
・参加記（執筆者：堀越宏一）
・決算報告書

申込数: 0
在庫数: 80
発送完了予定月: 2020年11月

3,000円