【応援メッセージをいただきました】貝谷京子さん

貝谷京子さん

外国人行政相談員

日本語教師

《自己紹介》

名古屋生まれ名古屋育ち。30年ほど前にオーストラリアのワンガラタの小学校５校を回って日本文化を紹介するという活動をし、それからしばらくして知的障害者の施設で15年ほど勤め、10年ほど前にアルゼンチンの日系社会でやっぱり日本文化を紹介するという活動をしました。そして現在は、日本語講師として日本語学校で日本語を教え、名古屋国際センターで外国人住民の行政相談員として、外国人の困りごとの相談にのる仕事をしています。

《応援メッセージ》

ヘルプユープロジェクト浜松チーム代表の菅沼さんとはズームでのヨガ講座で知り合いました。だから、直接お会いしたことは一度もありません。にもかかわらず、外国人支援の活動をしているという共通項があることをしばらくしてから知って、共通の知人がいることもわかって、ぐ〜んと距離が狭まりました。そしてなんと、このクラファンの一番初めの寄付者となっています。

私自身、フランスで交通事故にあった時に救急車で運ばれたり（ツアー旅行だったので大したことなくても念の為の措置）、オーストラリアでは入院したり（虫刺されの跡が化膿した）、アルゼンチンでもCT検査を受けるなど、外国での医療を経験したことがあります。フランスでは言葉がまるで通じなくてどうしようと思ったし、オーストラリアでは自分では大したことないと思っていたのに思った以上の大ごとになってしまった印象があります。が、アルゼンチンではありがたいことに一緒に活動してくれた方が通訳をしてくださったり、日系社会だったので、病院によっては日本語が話せる職員もいたことで、とても安心してスムーズに診察を受けられました。医療機関での言葉の理解はとても大事だと痛感しています。ヘルプユープロジェクトによって、より多くの外国人の方が日本での医療を安心して受けられますように。そして、この活動が、さらに広がることを祈っています。