共生キッチンってどんなもの？

このページをご覧いただいているみなさま。

ご支援をいただいたみなさま。

いつもありがとうございます。

 

今日は「共生キッチンって、いったいどんな感じになるの？」というご質問に答えたいと思います。回答は、設計を担当した小野加瑞輝さん。

30年以上にわたって、雑司が谷地区のまちづくりの取り組んできた、豊島区とご縁の深い建築士さんです。

 

 

 

今回の工事では共生サロン南池袋のトイレと厨房を改修します。
これによって、サロンでできることが大きく広がります。

 

厨房はオープンキッチン。
料理を提供できるようになるほか、料理教室にも利用できます。
すでに腕に覚えのある男性から講師をしたいとの申し出があります。
また、サロンを貸し切って、厨房を使ったパーティーなどにも利用することができます。
自慢の料理でもてなしパーティを開いたり、仲間と一緒にワイワイつくり、食べる…などなど、いろいろな使い方ができます。

 

トイレは、車椅子でも利用できる広いトイレと普通のトイレの2カ所を整備します。どなたでも使いやすい施設になるように工夫しています。

 

また、共生キッチンの壁には、漆喰（しっくい）を使用します。

漆喰とは、消石灰に、のりや繊維などを加えた自然素材です。調湿・抗菌・消臭効果があります。
抗菌効果がコロナ禍で注目されています。ウィルスが漆喰壁に付着するとすぐに死んでしまうそうです。

 

工事の終盤では、支援者のみなさんと壁を仕上げる「漆喰塗り１日ワークショップ」も開催したいと思いますのでお楽しみに！

 

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さて、「共生キッチン」の工事が無事に進んで、みなさまにお披露目できるのは2021年の1月になる見込みです。

 

支援リターン【会場レンタル】5,000円コースを選んでいただくと、通常はスペース貸しを行っていない共生サロンを１コマ約3時間（キッチンを含む）、お使いいただくことができます。

 

ただし住戸が近接しているため、音楽系のイベントや、強い匂いの出る調理のイベントはできませんので、ご了承くださいませ。

 

新たな共生サロン南池袋で、共生キッチンで、みなさまにお会いできることを楽しみにしております！