みなてらすメンバーからのメッセージ Vol.5 -本間豊隆さん-

こんにちは！

みなてらすメンバーからのメッセージ第5弾です！

 

今回は私たちを亀戸梅屋敷へと導いてくださった亀戸梅屋敷の元館長、本間豊隆さんからのメッセージです！

 

出会ったときから熱い想いで私たちの活動を応援してくださり、こうしてまもなく亀戸梅屋敷で学習支援が始められるようになったのは、本間さんが尽力してくださったおかげです。

 

ぜひみなさんにも本間さんの想いを受け取っていただき、ご支援をいただけたら嬉しいです！

 

 

 

日本社会事業大学という福祉系大学を卒業後、16年間障がいのある方々とともに歩みました。5年前より福祉業界から離れましたが、次世代を担うこどもたちの「孤食・偏食の軽減、社会的孤立の解消」をミッションにしたサロン活動をはじめて丸3年。私は2人の子がいる父親です。

 

働き盛りかつ子育ての最中で家庭的・社会的にも役割が重なる40歳にあえてスタート。前向きにこれ以上きつくなることはない。余裕ができた時に心身的に元気であるという保障はない。後悔したくない。いつやるか？今でしょ！（笑）

コロナ禍で会食を通したサロンは自粛し、フードバンク江東、個人様並びに企業様からの寄贈品の配布、商店街や障がいのある方々の商品を購入しプレゼント、スパイダーマンによるお祝いメッセージ動画とプチお誕生日プレゼントを手段としたコロナ禍を一時でも忘れる時間をお届する「心配り」をはじめました。昨夏より展開したのが屋台式の駄菓子屋＆おもちゃ屋です。

 

人と人との社会的な距離が生じるのはやむを得ませんが、交流する機会まで奪われ、心の距離まで拡がれば、負のスパイラル。あれもこれもできない探しで後ろ向きになりますが、今だからこそ新たにできること探しの日々。社会活動家の湯浅誠さんがおっしゃる「できることを、できる人が、できることから」。
　
コロナ禍で全世界、全世代で生きづらさを抱える今、「公助」・「自助」・「共助」を深めるチャンス。「助け合い」や「心配り」というレガシーを残すチャンスでもあるのです。それが「防災・減災」にもつながるのは想像に難くありません。

 

亀戸梅屋敷における地域創発の学習会運営により、地域で地域の子どもを育てる場を通じて自分自身の夢・可能性に対して進んでいけるようになり、また子どもたちへの学習機会の提供を通じて多様な大人との交流を作る「寺子屋みなてらす」と出逢えました。温かなご支援や情報拡散の後押しを何卒よろしくお願い申し上げます。