トイレトレーラーで訪問しました！

北杜市役所消防防災課です。

 

１０月２６日に静岡県の袋井市と富士市にトイレトレーラーを引っ張って訪問してきました。

袋井市とは、友好都市として交流しており、災害時の相互応援協定を締結しています。

災害時には被災した市の要請に応え、お互いに助け合います。

 

 

一方、富士市は全国で初めてトイレトレーラーを導入した自治体です。

西日本豪雨でも、甚大な被害が発生した岡山県倉敷市真備地区において、５０日間避難所で活躍しました。

昨年の台風でも君津市や長野市にも派遣され被災地で利用されました。

災害時に必要不可欠なライフラインであるトイレ。

清潔で安全で明るいトイレが「自治体のネットワークによって派遣され集結できる」まさにまさにトイレトレーラーの真骨頂です。

 

 

１０月３０日には、東京都羽村市にも訪問してきました。

羽村市とは姉妹都市として長年交流を深めてきた関係があります。

災害相互応援協定も締結しており、毎年の総合防災訓練ではお互いに救援物資の派遣訓練を実施しています。

当日は、並木市長にもトレーラーを見学していただきました。

今後も羽村市とともに災害に備えていきたいと思います。

 

 

また、１０月３１日から１１月２日にかけて、山形県の飯豊町と米沢市にトイレトレーラーを引っ張って訪問してきました。

この２つの自治体は、一般財団法人ワンアースが企画している、宇宙桜を東日本大震災の被災地などに植える「きぼうの桜計画」により、北杜市の神代桜の苗木を寄贈した自治体です。

道の駅や庁舎などで多くの方に見学していただきました。

東北地方での導入はまだ進んでいませんが、この訪問がきっかけとなり助け合いの輪が広がればと思います。

飯豊町役場

 

米沢市役所

 

今後も、災害協定を結んでいる自治体やきぼうの桜計画で宇宙神代桜を寄贈した自治体などを訪問し、助け合いの輪を広げられるよう取り組んでまいります。

 

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